事前準備が8割

先日テレビを観ていたら、クラシック音楽についての番組がありました。プロに対しての素朴な疑問集が興味深かったので紹介します。

打楽器奏者が最も演奏したくない楽曲が取り上げられていました。これは予想通りにラヴェル作曲の「ボレロ」だったのです。フィギュアスケートのCMで使われていましたので、聞きなじみがあるでしょう。もう一つは、指揮者は本番何をしているのかです。合図をしているのはもちろんですが、それ以外は謎ですよね。

この話の流れで、指揮者の仕事はリハーサルが8割という趣旨の発言をされていました。本番までにまとめ上げて、高い完成度の作品を築き上げるのですね。これは音楽だけではなく、人前に出る際には同じ心持が必要です。実は人前で話をする場合も、リハーサルまでが重要なのです。そこまでの工程が、出来の8割を決めるといっても過言ではありません。

これを解体してみると、原稿作成と記憶が8割です。当日の発表時に使用するスキルは2割程度と考えても良いでしょう。事前にいかに良い文章を作成しておくかが、成功のカギです。実際にこれを実践するとどうなるのでしょうか。それは無料のメルマガで紹介していますよ。

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