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批判ではなく批評を
皆さんは最近何に対して批評しましたか?
テレビやSNSを見ても、最近は批判ばかりですね。
相手を貶めるのではなく、明るく建設的な議論が出来ないのですかね・・・
本来は批評的思考とされるべき言葉が、日本では批判的思考として輸入されてしまっているそうです。
少し前から批判がカッコイイという風潮がありますよね。
これを変えて行きたいですね。
誹謗中傷はダメだけど、批判は良いという考えの方が多いです。
しかし、批判では対立を生むだけですので生産性がないと常々思っています。
別の方法や改善策をセットにすると、受け取る側も違いますよね。
そこが批判と批評の大きな違いです。
いつも、他の方のプレゼンテーションを聞いた後に感想を述べます。
感想といっても、「良かった」とか「為になりました」では意味がありません。
どこがどう良かったのか・どこがどう為になったのかを発言します。
子供ではないので一言の感想はやめておきましょう。
その為には発表をしっかりと聞く必要があります。
自分では思いつかない言い換えに気付き、称賛できるようになります。
更に改善点を伝えるのは、自身も勉強していなければ不可能です。
プレゼンテーションを学びつつ、批評的思考も可能になれるのは一石二鳥ですね。
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