市営住宅自治会の立ち位置がなんとなく見えてきた。│会則を作ろう③

<はじめてお読みいただく方はコチラをお読みください>
https://note.com/satoshiwrite/n/n4420b6ae537b

さて。
自治会に関するいろんな法律とか
条例とかサイトを見て来たんですが、
なかなか見えてこない「自治会の必要性」。
でちょっと見つけたのがコチラ。

<市営住宅にお住まいの方へ:住まいのしおり>
https://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu010/digitalbook/toshiseibi/sumainoshiori_2020/#target/page_no=59

ここで初めて「自治会」というものの存在が明記されており、
その役割が書かれています。
たった1P弱て。
まあええか。
とりあえずここで
①共益費の負担について
②自治会・振興町会等について
③コミュニティづくりの推進について
が「住民向け」に明記されています。

で。気づいたことがあります。

これまで「やれと言われたから仕方なくやってる。」みたいな空気が、
自治会役員内にあったりするけど、
行政は「自治会をやれ」とは「一言も言ってない」なと。

「共益費は自治会で集めてね」
「自治会のコミュニティづくりに積極的に参加してね」の言い回しは、
さも「すでに自治会が存在している」体で話をしているよう。

つまり行政側の認識だと、
市営住宅の自治会は
「住民が自分の居住地域を住みやすいものにするために自発的に活動する任意団体」ということか。

でも色んな事情や条件を持つ市営住宅の住民に
「自発的な活動」というのは
ちょっと無理がないか。
アパートとか集合住宅で独り暮らし始めて
「よし自治会やろう!」ってなるかなぁ?

・・・・・・。

なんか腑に落ちないのな。
もうちょっと整理して大阪市に聞いてみよ。


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