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場力を上手く利用して、成果を出す。

オリンピックの男子マラソンを見て思ったことを書きました。

日曜の朝の8時頃に22キロ地点を通過しており、約1時間ほどですが、TVを見ていました。大迫選手が先頭集団にくらいついて、6位入賞という素晴らしい結果を残されました。

僕も中学~高校まで陸上の長距離をしていたので、長距離走でのどこから仕掛けていくのか等々の戦略戦術が非常に興味深い試合でした。

42.195キロというロングランをするときに大事なのは、どのように「場力」「他力」を活用して試合を優位な展開に持っていくるかと思っています。

一人でロングを走っていると自分のペースが速いのか遅いのか分からない状態が続き結果的にかなり精神面にストレスを感じてしまいます。如何に、先頭集団に入り込んで場の力を使っていくのかがKEYとなります。

中学の大阪駅伝大会の時、中2で50校中の3位の結果を取りました。
この試合では先頭集団の中3の選手にラスト400mまで食らいついて、走った結果です。最後のラストスパートでは、スピードが無く追いつけませんでしたが、そこそこの結果で1区走れたことを覚えております。

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先頭集団から離れてしまったとしても、前の選手をベンチマークにしながら、他力を利用しながら確実に順位をあげていく戦術もあります。

高2の冬の駅伝大会では近畿大会まで出場しました。この大阪予選の時、襷をもらった地点では、先頭集団ではありませんでしたが、一心不乱に前の選手に追いつくことだけ考えて走り、区間賞を取り、近畿大会への架け橋を作りました。

陸上だけではなく、最近では自分の仕事に置いても、場力、他力を使っていくことの大切さを日々感じております。

p.s 勿論、自力があるのが大前提ですが。

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