さとしな

さとしな

マガジン

  • 妄想紙

    • 430本

    長岡ゼミのnoteマガジンです。 Vol.1、Vol.2、と定期的に文章を投稿していきます。

最近の記事

自分なりの還し方

 10月24日に第64回カフェゼミを開催した。ゲストは慶應義塾大学環境情報学部教授加藤文俊先生。「まちに還すコミュニケーション」について話していただいた。加藤先生のお話の中で印象的だったのは置いて帰るという言葉。地域に出かけ、経験や気づきを自分たちが得るだけでなく、お世話になった人達にそれを何か形にしておいて帰るのがまちに還すということだった。  最近長岡ゼミではまちに還すコミュニケーションを参考にラジオを制作している。今回のカフェゼミラジオは越境編としてお世話になった越境

    • ラジオを通して感じるデザインの重要性

       長岡ゼミでは9月17日から19日まで夏合宿として静岡県の焼津市に行った。5チームに分かれて焼津駅前商店街の散策や地元の方にインタビューを行い、そこから自分の感じたことや気づいたことをラジオで伝える「ラジオ・エスノグラフィー」に挑戦した。(参考:慶応SFC・加藤文俊研究室「まちに還すコミュニケーション」)  長岡ゼミでは以前からラジオを制作してきたが、私はラジオ制作に関わるのは初めてだった。台本を用意せず、マイクの前で自分の伝えたいことを言葉にすることができるだろうかと不安

      • 私が行動できたのは、、

         春学期の長岡ゼミでの活動が終わった。私が長岡ゼミの活動で印象に残ったものは「創造的なコラボレーションのデザイン」をテーマとする長岡ゼミの大きなプロジェクトのひとつであるカフェゼミだ。カフェゼミとは街の中で開くオープンゼミであり、多様なゲストスピーカーを迎え、社会人と学生という立場を超えて対話を楽しむ場となっている。春学期は5月23日と6月27日の2回開催することができた。当日のカフェゼミが対話のしやすい場となるために3つのグループに分かれ、企画や運営を行った。私は当日に提供

        • 一緒に考えていくために

           6月27日に渋谷ヒカリエでカフェゼミ第61回を開いた。今回はゲストに株式会社グリーンディスプレイの大塚淳一さんをお迎えし、常に挑戦し続けてきたこれまでのキャリアや仕事以外でも植物について考えているライフスタイルを話していただいた。開発に取り組んでいるボタニカルライト(土中の根にいる微生物が発生させる電子を利用して発電することができるというもの)も持ってきていただき、実際に実物を見ることができた。淡く光る様子は周りの雰囲気をやわらかくさせてくれ、気持ちが落ち着いていくのを感じ

        自分なりの還し方

        マガジン

        • 妄想紙
          430本

        記事

          やってみることの大切さ

            5月23日にDNPプラザでカフェゼミが行われた。私にとって初めてのカフェゼミだった。私はカフェチーム(当日に提供するお茶やお菓子について準備を進める役割)としてカフェゼミに向けて動いていった。今回カフェチームではお菓子ガチャ玉というものを行った。  お菓子ガチャ玉というのはガチャガチャで使用するカプセルの中に内容の違うお菓子が詰められたものである。ガチャガチャの装置は段ボールとペットボトルで作られており、本物のガチャガチャのように回すとカプセルが出てくる仕組みとなっている

          やってみることの大切さ

          まず一歩

          ゼミの2回目と3回目に先輩方が行っている越境活動のプレゼンテーションを聞いた。長岡先生が送ってくださった越境先リストも含めて想像していたよりも多くの越境先があることを知った。ゼミが始まる4月までは明確な理由をもって越境活動に参加しなければならないと思っていた。様々な人と出会いたい、様々な場所に行ってみたいという思いはあったが、行動に移している自分の姿が想像できなかった。 ゼミに参加し、先生や先輩方の話を聞いてる中で自分の行ってみたい、やってみたいという気持ちに正直になって動