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一緒に考えていくために
6月27日に渋谷ヒカリエでカフェゼミ第61回を開いた。今回はゲストに株式会社グリーンディスプレイの大塚淳一さんをお迎えし、常に挑戦し続けてきたこれまでのキャリアや仕事以外でも植物について考えているライフスタイルを話していただいた。開発に取り組んでいるボタニカルライト(土中の根にいる微生物が発生させる電子を利用して発電することができるというもの)も持ってきていただき、実際に実物を見ることができた。淡く光る様子は周りの雰囲気をやわらかくさせてくれ、気持ちが落ち着いていくのを感じた。
電気が作れてるっていう成果だけじゃなくて周りと考えるきっかけを作ることができるのはとても素敵だと私は感じた!
— さとしな (@satoshina_31047) June 27, 2024
#melc2024
大塚さんの話を聞いている中で私は「一緒に考えていきたい」と話されていた様子が印象に残った。ボタニカルライトは植物の力で発電することができるという魅力がある。それだけではなく、周りとサステナブルな社会やボタニカルライトの可能性を考えていくきっかけにもなっている。電力を提供することだけで終わらすのではなく、未来の社会や今私たちにできることは何かを一緒に考えていこうとする大塚さんの姿勢やそれを導いているボタニカルライトが本当に素敵だと思った。
私は5月と6月に行われたカフェゼミではカフェチーム(当日に提供するお茶やお菓子について準備していく役割)として動いてきた。人や環境に配慮したお菓子やお茶の選定、紙コップの使用を減らすためにマグカップを持参してもらうことを呼びかけた取り組みもこれからの社会を考えていくきっかけを与えられたのではないかと思っている。カフェゼミ当日を迎えるまでにチームのメンバーともたくさん悩み、きっかけや対話につなげていくことの難しさを実感した。それとともに対話する楽しさもたくさん感じた。周りと対話をしていくために無理に考えさせる環境を作るのではなく、自然と考えてしまう、話したくなる環境を作っていきたい。
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