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ベンチャー経営者にとっての特許とは?

特許って面倒なもの?
巷では、「知財(知的財産)」や「特許」がなんとなく大切なことはわかるが、面倒なものでよくわからないものと表現されることが多いですね。実際問題どうなんでしょう?

まずは特許とは?
もし「特許とは?(10字以内で答えてください。)」と言われれば、なんて答えますか?

私なら、「合法的独占権」と答えます。

独占権は、独占禁止法で禁止されている権利で、Wikipediaでは以下のように説明されています。

「資本主義の市場経済において、健全で公正な競争状態を維持するために独占的、協調的、あるいは競争方法として不公正な行動を防ぐことを目的とする法令の総称ないし法分野」

「ビジネスツール」としての特許
特許はその権利を例外として合法的に利用できると考えると、非常にパワフルな「ビジネスツール」だと思いませんか?

では、特許はどのような「ビジネスツール」になるのでしょうか?
よく言われているものとしては、以下のようなものがありますね。

1.マーケティングツール
2.提携支援ツール
3.ライセンス交渉ツール
4.資金調達ツール
5.競合排除ツール
6.損害賠償・差し止め請求ツール

ベンチャー経営者サイドもベンチャーキャピタリスト(投資家)サイドも共に、十分活用しきれていないと思っております。

そのギャップを解消すべく、ベンチャー企業へ投資し、そのご支援をする中で日々努力している今日このごろです。

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