古田聡
対面研修が再開しての雑感
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対面研修が再開しての雑感

古田聡

本当に暑い日が続きますね…。
対面アポを好む傾向にある私ですが、流石にこの暑さはしんどいです。
ご面談の際に頂くお水やお茶に、本当に助けられています。

さて、対面での研修がほとんどの会社で再開され、新人~中堅層までの研修を務め、私なりに感じたことを書いてみました。
よろしければお付き合いください。

▼人は話すことに飢えていた

リモートワークが増え環境が変わったとは言え、多くの方は存在欲求の飢餓状態なんだ、と、率直に思ってしまいました。
勿論人によって差は有ります。ただ、当たり前に行っていた、人と向き合って話す、ということ自体貴重なもので、楽しんでいる方が多かったように感じました。休憩時間での談笑をしている姿が、数年前よりも楽しそうに見えました。
特に若い人たちはそうですよね。もっともっと、喋りまくってください!

▼組織、仲間の大事さをうすうす感じ始めている

『コロナ前には出社することやチームで仕事をすることに少し疎く感じ、会社だから、とあきらめていたが、コロナの2年間で大分感情に変化が起こりました。当たり前に出社するとか、会って人と話をするということが、そんな当たり前のことが、実は精神的に満たされていることなのかな、と思いました。』
ある方の研修での発言です。このような類の発言は複数社で見聞きし、なんだかんだで組織に属することで、安心感を感じている方が多いように思いました。
このような傾向から、研修では吸収力と申しますか、非常に前向きな姿勢で取り組み、発言し、グループワークでも周囲の方々の話を前のめりに聞く方が多くなったような気がします。
本当に肌感覚ですが、対面研修が今まで以上に機能し始めています。

▼我々は、どれだけクライアントに合わせられるか

だからこそ、研修ではどのような“場”を作るのかが非常に大切になってきました。
2年間で研修界隈のサービスは大きく変わりました。ほとんどがオンライン化されてきたがゆえに、対面研修で求められることがより狭くなり、明確になり、レベルが高度化してきました。
だからこそ、どれだけ我々がお客様の状況に合わせられるか、が大きなポイントだと思います。マニュアル通りに、とりあえず差し障りのないことを話すだけであれば、それは、オンラインのコンテンツで十分です。
※決してオンラインが駄目、というわけではありません。

大事なのは、お客様の状況を仮説でよいので考え抜き、適切な場を作って言葉を届け、行動変容に繋げること。
受講者のコンディションが良いがゆえに、奢らず謙虚にファシリテーションしなければならないと心を新たにしました。

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古田聡
研修の効果測定をベースにした人材育成コンサルティング会社、スタンスの代表です。 https://stance.jp/ バスケが好きでミニバスのコーチを5年した後、今はBリーグ2部の越谷アルファーズに関わっています。