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【独り言】Webライターになんてなるもんじゃない

ICT支援員として働き始めて早2年が経つ私だが、前職は物書き。個人事業主(フリーランス)として、十数年にわたって生計を立ててきた歴史がある。

以下、今の仕事とは直接関係のない内容だけど、このnoteは仕事関連の内容を綴る場所ということにしているので、一つお許し願いたい。

つい最近まで、私はTwitterで、フリーランス協会(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会)アカウントをフォローしていた。

すると、タイムラインにWebライターやその卵の人達のツイートが流れてくる。いずれも、フリーランス協会が「いいね!」したもの。
「クライアントと契約してもらえた!」「リピート発注あった!」など、内容としては前向きだけど、そのどれもが報酬は低水準の模様(1文字1円程度)。

翻って、私は50代に突入してからは業務委託で仕事を請けることはないし、最早フリーランスとはいえない。
そこで、フリーランス協会の一般会員(年会費1万円)は先日退会した。

「私、頑張ってます!」「ライター仲間と繋がりたい」など、どこかキラキラした感じは眩しくもあるけど、正直なところ羨ましいとは思えなかった。
これだけ過当競争になったら、フリーのWebライターとして生計を立てていくなんてとてもじゃないけど無理。
他に安定した収入源、例えば配偶者の給料や自分自身の本業からの報酬があるならいいけど、そうでなければ行き詰まるのは目に見えている。

40代の頃の私は、母の介護をする傍ら、フリーランサーとしては何年間も開店休業状態。収入は雀の涙で、貯金を取り崩し続けた結果、すっかり懐具合が寂しくなってしまった。
そんな身分としては、もう低水準の報酬で一喜一憂したくない。
ICT支援員の仕事も給料は低水準の部類に入るが、売れないフリーライターに比べたら幾分かマシ。

先のことはわからないけど、ひとまず今の仕事に邁進していくしかないなぁ、と思いを新たにした週末であった。

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