留学することが非現実的
日本にいることが現実的?
たかがイギリスに移動するだけだ。そしてそのプロジェクトには先駆者がいる。達成者もいる。しかし成功するか、または生き述べるかどうかは未知だ。 特に同じ日本国の土地でないとほとんどの人は想像もつかない。海外に観光でいく、人が大多数である。
特に僕らよりも前に留学して海外で成功しようとした人の周りも、まさか「この人」が成功するとも思わない。 だから批判はもっとひどかっただろう。ファッションデザイナーのKenzoだって誰も成功するとは思わなかったでしょう。
人の人生はそういった、僕はリスクとは言いたくないが、
可能性があるからこそ、それに試すのが挑戦であり、成長するきっかけになるのではなかろうか?
何人の人が、それを成し遂げてきたか?そしてそれが達成されなくてもなぜ叩かれなくてはいけないのか?
成功して達成して成し遂げたら、皆は偉業を成し遂げたと褒めたたえるのに
それをはじめようとしたり、途中段階の人をとことん押しつぶす世の中がある。
南アフリカのマンデラ氏の投獄された牢屋を見に行ったことがある。彼は27年間政治犯(なんも悪いことしてないのに)として牢屋にいれられたが、希望を持ってそこから出られることを信じ、勉強をし、すべて釈放後のシナリオを練っていた。
労働時間に看守がいないところに仲間たちと話して、外に出た後どうするかを綿密に計画を立てていた。
さて27年間の彼の牢獄生活。 27年間同じような状態である私たちがいたとしたら「現実的」になるべきなのか?それとも私たちは「非現実的」になるべきなのか。
牢獄でなくてもいい、いや今いる場所が抜けることができない牢獄だと思ってもいい。
毎日のルーティーン、繰り返し、どうしても抜け出したい。仕事を辞めたい、上司が嫌だ、嫁さんが恐い、第二の人生を始めたい、新しい事業を始めたい。
そこで不可能と思うか可能と思うか。
私たちの可能性は無限大である。
これから
マガジン「Satoshi Dáteのロンドン美大留学秘話」
https://note.com/satoshidate/m/ma8c099a7b007
で話す話もすべて不可解で、奇妙で、非現実的で、あなたは信じないかもしれない。
でも実はそれが真の現実だ。
なぜなら私がそれを実際見てきたから。
時に私たちは悪魔のささやきに惑わされる。世の中はこの恐怖のささやきによって作り上げられている。
「非現実的」であることが良いことでない。でもそこに可能性があるか、正義なのかを見極める訓練が僕らにはできていないのだ。それにはこの不可能と思っている「非現実的」の扉を開け続けることで変わるのだ。
人は「自分にとって最高の幸せ」を得る権利があり、僕はそれが人の使命であると思う。
だってそれをやめてしまったら、僕らはいったい何のために生きているかわからない。
非現実的なMatrixの中に僕らは生き始めるのか? いやそれはもう起き始めている。AIの導入、CGのアニメーション、人は感じることも忘れ、自分の使命を忘れている。
僕は問いたい、 自分の「本当の幸せ」のために生きないで
何のために生きるのだろうか?
Artwork by Satoshi Dáte
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