見出し画像

残り10分のWi-Fi...in Cuba

今ドイツです。トランジットで少し寄っています。

昨日まで滞在していたキューバ。暑くて陽気なまさにイメージ通りな国。
色々あったけど楽しかった。
ただ、キューバのインターネット事情には泣かされました。

今回はキューバのインターネット事情(Wi-Fiの手に入れ方)について書きます。

キューバではインターネットの規制がかかっているそうで、基本的に無料で使えるインターネットはありません。
キューバでインターネットを使うにはキューバの通信会社ETECSAが発行する1枚1CUC(約110円)のWi-Fiカード(この記事のサムネイル写真)を買って、Wi-Fiのある場所(公園など)に行って繋げます。

カードの裏側にあるパスワードの部分をコインで削って、それを入力して使います。
※削りすぎ注意です、パスワードごと削れる可能性あり。

↑必死にWi-Fiを繋いでる図
街中の色々な場所にWi-Fiの繋がる場所があります。
人が携帯を持って集まっているなと思ったらそこがWi-Fiスポットです。
写真ではわかりませんが、びっくりするくらい毎日多くの人がWi-Fiスポットに集まっています。

ただこのWi-Fiカード、なんと1枚1時間の制限時間付き。
なくなったら新しいカードを買わなくてはいけません。
そして、なかなか繋がらない。。。人が多ければ多いほど回線も遅くなるし、つながったと思ったらすぐに切れる。
何回パスワードを打ち直したことか。
そんなこんなでキューバのWi-Fi事情には泣かされました。

家庭ではインターネットをケーブルで繋いでいるのでどうやら各家庭にあるパソコンは繋がるらしいですが、あまり大きなデータのやり取りはできないとか。

ちなみに一度繋いでもWi-Fiを切れば制限時間は残るので、何かあった時のために10分だけでも残すことをお勧めします。
10分でもできることはたくさんあります。

もう一度言います。

”10分だけでもできることはたくさんあります!!”

自分はこの10分で命拾いしました
というと大げさですが、そんな経験をしました。

それでも、キューバは楽しい。
音楽とお酒の話はまた後日。

Chao.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?