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読書する際のマイルール

読書の秋、ということで、今日は、自分と読書の関わりや、読書するときのマイルールについて話そうと思います。

ここまでキャリア、人生、を積み重ねてくるにあたって、数多くの自己投資をやってきましたが、読書ほど費用対効果の高い自己投資はない、と断言します。


日経の記事でも読書について言及している記事は多いな、という印象です。

それでは、読書するときのポイントをいくつか簡潔に説明します。

(1) 読書の前提条件


読書をするときに注意したいのは、読書をする、という行為を目的にしないことです。

何のために読書するか考えてみてください。何かを勉強する、得るためだと思います。

なので、〇冊読んだ、とか冊数を誇っても全く意味がなく、冊数より、読んだことがちゃんと頭に入る、それが実生活に活きる、ということが重要になってきます。

(2) 名著を繰り返し読む


読書は量より質です。多読はお勧めしません。名著を繰り返し何度も読むことをお勧めします。僕は、電子書籍と紙、両方持っている本が実は多く、何度か時間をあけて繰り返し読みます。

2度目読むタイミングなどは全く決めてませんが、すぐ2回目を読むときもあるし、1年後に読むときもあります。

重要なのは、名著を読む、ということです。古くからの名著であったり、ベストセラーであったり、名著にエッセンスが書かれています。

名著というのは、もちろん最近出た本の中にも名著はありますが、わかりやすい例でいうと、7つの習慣だったり、デールカーネギーの本だったり、長く、時代を超えて、愛されている作品です。

(3) ポイントをメモに落とす


紙の本には必ず、線を引きます。そして、時には、メモを取ります。正直、300ページの本を読んでも、覚えていることなんて、少しだけなんですよね。だから、メモといっても、A4一枚でも十分だったりします。

基本的には読み返す前提なので、線を引いておくと、2回目読むのに便利です。要点がすぐにわかります。

(4) 音声コンテンツを使う


同じ本を何度も読みましょう、と言っていますが、紙と電子書籍だけではなく、音声コンテンツ(オーディオブック)もお勧めです。紙、電子書籍、オーディオブック、と全て持っている本もあるくらいです。

特に難解な名著、ビジネス書になると、なかなか頭に入ってこなかったりしますが、オーディオブックなら頭にはいってきたりします。

(5) 損切りする


損切りする、というのは、面白くなかったら、無理に最後まで読まない、ということです。確かに、本の値段は無駄になりますが、その無駄になる本の値段より、無駄、面白くないと思っているものを読む時間のほうが無駄です。

以上、私がお勧めする読書法などを紹介させていただきました。

読書の秋なんで、色々本読んでみてはいかがでしょうか?

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