126、空に輝く星となる
こんにちは。
久しぶりにnoteを書いてみます。
最近、「起業したい」「自分の作ったアプリを世の中に広げたい」「カフェを経営してみたい」というような人たちから相談を受けることが増えました。
みなさんとても優秀で、商品力の高そうなものや、とてもこだわりのあるモノを準備してくるのですが、自分が事業を立ち上げてくる際に一番大事にしたほうが良いと教わってきたことは「どのようにして流行らせるか?」ということ。
つまり、商品力があっても、その商品を世の中に広げる方法を知らないという方が多いということでした。
自分も過去の経験としてパティシエやバリスタなど、いわゆる「職人」をやっていたためとても共感があるのですが
「美味しいものを作ったらお客さんが付く」
という根拠のない理由からずっと腕を磨いていました。
相談を受けていても、やはりこの「販路」というところをざっくりと考えている人が多く、そのほとんどが「SNSを活用すれば大丈夫なんで〜」という、ものすごい不確定要素がたっぷりな事業計画を提出してくるのです。
ネット社会の情報の速さと加速度は確かに目を見張るものがありますが、大事なことは「どのようにしてその情報の宇宙の中で『あなた』という星を見付けることができるのか?」ということだと思う。
キーワード検索をすれば、座標指定をしてその星を見付けることができるかもしれないが、何の情報もない中で、たった一人を見つけられる可能性の低さも視野に入れたほうが良いと思う。
自分はネット社会の変化に置いていかれたほうだと思うので、そもそもネットで販路構築をしようとしていなかったが、効果的な使い方もあると教わった。
それは、まずはアナログの世界で人脈をつくること。
つまり、座標を知っている人を増やすということだった。
そうすることで、その星の輝きが増し、そこに星があることを他の人も認識するようになり、そうなることでよりSNSで加速することができるのだという。
今の自分を応援してくれる人がどれくらいいるか?
ネットに依存するのではなく、まずは「自分」という人間力で勝負し、
そのあとでネットを活用すると良いのではないかな〜と個人的に思っている。
起業や自分で事業を持とうとしている方は、「どれだけ良い商品を作れるか」ということと、それ以上に「どのようにしてその商品を流行らせるか」ということも同時に考えてみると良いかと思います。
偉そうなことを言ったかもしれませんが、あくまでも個人的な意見です。
それでも最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
自分もさらに学び、成長していきます。