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いつのまにか失ってたこと

保育園のお話。

4月から新しいクラスの副担任(的なポジション)になって、
新しいクラスを新しい先生と組むようになって感じたこと。

それは
こどもをずいぶんと急かしているなぁということ・・・

「早く着替えようね〜」

「トイレもう終わったの?」
「早く準備しよう〜」

まぁ実際これよりも、もう少し優しい声がけをしているつもりなんだけど、ふと客観的に自分のこどもへの声かけや保育の仕方を考えてみると、もう少し子供のペースに合わせてあげたほうがいいのかなぁと考えることがある。

今組んでいる先生に感化されているところもあるんだけど、とにかくゆっくりペースの先生。

こどもが自分から考えて動いていく力を育てることもあって、基本的には子供のペースに合わせる。

こどもが何か困った際も、自分から声を出して自分の考えを伝えようとするを待つ感じの先生で、あまりいろんなことに急ぐことがない・・・
もちろん急ぐ時は「急いでね!」と声をかけるような場面もあるんだけど、基本的にこどものペースにちゃんとあわせているのである。

実際の保育の流れや業務の都合上、急いで欲しいこともあるので、この限りではないんだけれどね。

「こどものペースに合わせてあげる」

このことをすることによって、こどもは自分のペースに合わせてくれている、安心して自分のやりたいことをできる、遊べる・・・となって、ひいては、自分がこの人に受け入れられている、受容されていると認識してくれるのである。

受容されるとわかったことで、話を聞いてくれるようになったり、何かを守ろうとしてくれるようになるので、子育てをしていて最近子供が話を聞かない、叱っても全然本人が無頓着など、子供に自分の考えが響いてないように感じるのであれば、一旦子供のペースに合わせて上げることも大事なことではないかと思う。

日々の忙しさに忙殺されてしまい、どこか見失っていること。
それは自分のペースばかり考えすぎていて、相手がちゃんとついてきているか見ていなかったこと。
これは相手が子供で子供だから単純、といった話ではなくて、相手が彼氏や彼女だったり家族だったり、友達だったりしても同じこと。

相手が大人だから、切り替えて考えられるはずだとは思うけど、今一度のその感覚を忘れずにいたい。


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