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サブスク、広告モデルサービスの中途マーケターが、やってよかったことと、これからちゃんとやること 中から大企業向け

1. マーケティングカレンダーを作る

年間でも3ヶ月ぐらいの短いスパンでもきちんとカレンダー(予定表と実績)をしっかり作ることはすごく重要。

ついいいアイデア症候群になってしまうのを避ける。

月毎程度のカレンダーを作るにあたり、必要なのはサービスの方個性とか目標。それに沿って出来ることチャレンジすることを作っていく。

ただ、システム周りや人と動くことは伸びたりもするので途中で、やり直しは必要。3ヶ月ぐらいの見直しが良いのかな。

目標数値を入れて、その下に実績値を入れていく。つまり、測れない目標は立てない。
測れないことをやるので有れば、明確に可視化のためなど割り切り、無理にはかろうとしない。改善策が出せないだろう計測は時間の無駄の時がある。

たまにはやりっぱなしの事もあって良いかも。数値は理解しつつ、追われすぎないことにも必要な時がある。

やることがたくさんある場合はやらないことを決めるのも重要だと感じた。

2.責任や権限、人事権は欲しいけど、一番欲しいのは情報だった。そしてそれは人だった

ある程度の企業で、業界団体や競合などもいる場合に限るかもしれないが、かなり上の層で内密に決まることが多い。また、業界の常識や慣習がある。

中途できた場合、正論をいくら吐いても事業は進まない時もある。その際に必要なのは権限ではなく情報だったことに気がついた。そして、周りも意地悪しようとして教えてくれないのではなく、知らないことを知らないだけ。常識が違うからだ。

それは、ちょっとした雑談やご飯食べながらだったりして突っ込まないと分かり合えない事も多い。果たしてそれがいいのかわからないが、いくらそれが正論でも(例えば、極論人間がみんな死ねば環境は良くなるとか)自分一人で変えられないことが多い場合、仲間を引き連れ少しづつ成功体験を重ねていくしかない。

3.よく「データでわからせる」というがいくらデータがあっても解釈が違えば行動も異なる

皆が同じ解釈(売上や会員数などわかりやすい意味数値)で、成功体験を重ねるしかない。

モチベーションとか、顧客エンゲージがとか、企業ブランドがとかいうのは熟成された企業がいうもの。
これからのサービスを立ち上げようとか、新たに投資した事業の責任者はそれを語るべきではない。みんなが同じベクトルで目指すのは圧倒的に売上のはずだ。

といいつつ一番重要なのは数値

圧倒的に重要なのは売上。
それで、それ以外の数値は売上につながる数値。例えば会員獲得しても無料期間での退会率が高ければ意味がない。有料化率や、チャーンを最低半年は計算して一人当たりの獲得単価を計算しなくてはならない。

月1000円のサービスで獲得単価が5000円の場合、5ヶ月で元を取れると考えるは浅はか。

例えば、
100人5000円で獲得できた=50万円支出

初月無料 有料化率50%
2ヶ月目 50人1000円=50000円収入
もしこの後解約がなくても最低10ヶ月利益を上げるのにかかる。

サブスクだと当たり前だけど、大企業ではこういう数値の計算ができていない人が多い。

だからわかりやすく売上に換算するのが良いのだと思う。

今年は、

プロフェッショナル
チャレンジ
組織、売上のため


この3つを肝に銘じて頑張る

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