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学部上位1%の成績だった人間が留年した話(1)ー留年理由編ー

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はじめに

こんにちは!
2024年4月1日に東京でSEになる…予定だったSatoです。
3月5日の卒業合否のタイミングで留年が確定してしまいました。
※当初入社予定だった会社からは内定を取り消されましたが、現在は無事に、より志望度の高い他社から内定を頂いています

本記事では、筆者がなぜ留年してしまったのかを書いていきたいと思います。タイトルにある通り、成績優秀で3年次までに120単位を取得していた人間でも、留年してしまいます。あなたがもし「真面目」「人間不信」「周囲を頼れない」という特徴が持っているのでしたら、ご一読することをおススメします。

なぜ留年したのか?

筆者が所属していた法学部の場合、卒論を書かなくても卒業することが可能でした。筆者は3年次までに120単位を取得していたので、何かしら4単位を取得できていれば卒業できていました。

では、なぜ卒業できなかったのか?端的に言えば、授業にろくに出席せずに、課題も提出しなかったからです。一応、卒論は提出していましたが、一度も担当教員の指導を受けないまま提出したので「F(不可)」判定になりました。

留年しないように何をするべきだったのか?

「授業に出席して、課題を提出しろやー!」という一言に尽きるかもしれません。ですが、冒頭にも述べた通り、私はGPAは常に4.0を超える優秀な学生であり、3年次までに120単位をキッチリ修得していました。なんなら、西園寺記念奨学金(成績優秀者枠)も受賞したことがあるくらいには、優秀です。大学の授業を受けるのも本当に楽しくて、常に最前列で受けていたような学生です。

そんな学生でも、途端に大学に行けなくなってしまって、最終的には留年をしてしまったのです。勤勉だけが取り柄と行っても良い筆者がなぜ不登校状態にまで陥ってしまったのでしょうか?また、不登校状態からなぜ脱却しきれなかったのでしょう?原因は大きく分けて2つのあるのではないかと考えています。

①生活習慣(ルーティーン)の乱れ

学校に来れなくなったきっかけは、本当に些細なものでした。3年次からはじまる就職活動を契機に、説明会やインターンに参加するために授業を欠席するようになりました。その悪習が4年次にも引き続いてしまい、サボり癖が定着してしまいました。このサボり癖が重なった結果、起床時間や就寝時間も狂ってしまい、昼夜逆転に近い状態に過ごしてしまうこともありました。

②周りを頼れない(人間不信)

学校に来れない中でも、周囲の友人にその状況に至っている旨を伝えて、レジュメを取ってもらったり、授業のノートを写してもらうなどしたら何とかなったのかもしれません…。

それをやらなかったんですよね…。いや、本当に仲の良い友人のみんなには申し訳ないんですけど、私って基本的に人を信用していないんですよね。やっぱり、そんなだらしない姿を晒すのは、みっともないなーと思ってしまうんですよ。さらに言えば、「授業に出席しないのも、課題を提出しないのも自業自得やろ!」と自分を責めてしまう。

こんな感じで、周囲はおろか自分自身さえも信頼せず、自虐的・露悪的に振舞ってしまうところが根本的な課題なんじゃないかなーと思っています。

今回の留年はどのように乗り切ったのか?

①留年してしまった旨を関係者各位に連絡

まずは、友人・後輩・アルバイト先の上司・内定先に留年してしまった旨を、速やかに連絡しました。そのうえで、自身とどのように関わってほしいのかを、皆さんにお伝えしました。

補足:
流石に留年を隠すのは無理がありますし、メンタルに良くないです。それにカミングアウトしないと、関係者に迷惑をかける可能性があるので、すぐに連絡しましょう。特にアルバイト先に関しては、シフトを減らしてもらうなどの交渉が必要不可欠です。絶対にすぐに連絡するように心がけましょう。

②毎日の起床時間・就寝時間・やることリストをSNSに投稿

生活習慣の乱れなどの怠惰さが原因なのは間違いなかったので、堕落しないような体制を構築するように努めました。具体的には、見出しにもある通りですが、毎日の起床時間・就寝時間・やることリストをInstragramのストーリーに毎日投稿していました。

特に意識していたことは、失敗も含めて素直に報告することです。「失敗を見せるのは恥ずかしい…」と思って投稿しないでいると、だんだん投稿するのをやめてしまいます。「1週間ずっと失敗が続いている…」みたいな状態でも、投稿しないよりはマシです。ちゃんと投稿を続けましょう。下記が投稿の一例(失敗バージョン)です。

早寝早起きの投稿の失敗例です(この時期は1週間くらい失敗続きでした…泣)
無為な1日を過ごしたとしても、このように素直に投稿し続けましょう。

上記の取り組みに対する評価

上記の取り組みは、対症療法としては高く評価できると思いますが、根本治療には至っていないのではないかと考えます。つまり、留年を乗り切って内定・卒業を獲得するという意味では目標を十分にクリアできている反面、「自身に起因する問題に対して、周囲の協力を仰ぐスキル」は結局のところ身についていないんですよね。この点については、今後の人生の課題と言わざるを得ないでしょう。

根本治療の指針は?

周囲に対して自身の状況を発信し続ける

これ、就活の座談会とかでも社員さんからよく言われたことなんですけど、「自身の状況ややりたいことを伝えないと、周囲はあなたに対して何をすれば良いのか分からない」んですよね。これは、やることリストや起床時間の投稿などを通じて、身に染みて感じましたね。こちらの事情ややりたいことを伝えたら、相手はそれを踏まえた上でサポートしてくれます。(少なくとも筆者の友人は必要に応じて応援コメントをくれました!)

今後も、NoteやInstagramなどの投稿を通じて、自身の状況ややりたいことをしっかり発信していきたいと思います。もちろん最終的なゴールは、発信したうえで「周囲の協力を仰げる」ことだと思うので、これに満足するのではなく、さらなる高みを目指していきたいところです。

周囲の協力を仰げる人から話を聞く(食事に誘う)

じゃあ、どうやって「周囲の協力を仰げる」人間になるの?という話ですよね。正直、これについては僕の中で良いアイデアが思い浮かびません!なので、皆さんのアイデアをぜひ教えて下さい!

私もリアルの友人から話を聞きまわることで、自分なりの答えを見つけ出したいと思います。正直、いままで友人を食事に誘うなどの経験はほとんど無いので、なんだか緊張してしまいますね。勇気を振り絞って頑張りたいと思います。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。次回は、留年就活をどのように乗り越えたのかを中心にお話していきたいと思います。

いいねやコメントを頂けると、めっちゃ嬉しいのでぜひぜひお願いします!


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