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売上を立てるためには何をすべきか
個人事業主や起業をした際に最初にぶち当たる大きな壁が「どうすれば売り上げが立つのか?」ではないでしょうか?
これはフリーランスや事業主に限った話ではなく、これから独立を視野に入れている人にも役に立つ記事になるかと思います。
その前に前提から話すと、どれだけ優れたスキルがあった能力が高くても、それだけでは選んでもらえる事業者には慣れません。
この後のステップで順番に書いていきますので、ぜひご参考に!
そもそも事業はどんなステップで成長するのか
これ、ちゃんと答えられる人はほとんどいません。
逆にきちんと答えられれば色んな人から頼られる存在になってきます。
結論から言えば、以下の3点が重要になります。
①売上を立てる
②集客を強化する
③ブランディングをする
これはいわば大きな幹みたいなものです。
原理原則としてこれを知っておかないと売り上げは立たないのです。
では順番に見ていきましょう。
事業の優先順位第一位は「売上」を立てること
当たり前ですよね。
ですがこれがわかってない事業者が本当に多いのも事実です。
びっくりですよね。
売上を立てるにシンプルに商品を売ればいいのですが、どこの誰かもわからない人間から商品を買いたいと思う人はいません。
簡単な例を出しますが、例えば友人から「ハイチュウ」をもらったとします。
普通に自然な流れで「腹へった」と話してて「あげるよ」と差し出されたらまぁもらうと思います(ここでは一旦もらっておいてください)。
でも、もしこのお菓子が同じ形状・同じ味付けでも「ハイチュウ」だと知らなかったらどうでしょう?
同じ流れで出てきても多分もらわないと思います。
このように、あなたの商品を買ってもらうには、あなたが「何者」であり「何を成したい人間なのか」を明確にしなければならないのです。
そのために必要なのが「ブランディング」なのですが、先に集客の重要性について買いていこうと思います。
集客を実行する
次に重要なのは「集客」です。
でも、この集客が何なのかが一番みんなふわっと理解しているイメージがあります。
だから困ってるわけですが。
集客というのは文字通り「お客様を集めてくる」と書きます。
文字通り実行したらいいのです。
なぜそう言い切れるのかというと、どこの誰が「見込み顧客」になるのかは本当にわからないからです。
ぼくが不思議なのは、経営者や事業者になった途端、会社員や主婦、学生やおじいちゃんおばあちゃんといった、レイヤーの異なる人たちと会う機会が急に減るいった現象です。
冷静に考えて経済の流れを見た時に、企業はナブ留保の割合を高めているとはいえ、法人で従業員を抱える起業であれば人件費として給与を支払います。
そのお金は市場に流通してまた世の中にながれ、売上という形で起業に帰ってきます。
つまり圧倒的多数の、かつ多種多様な属性の人たちがいることで経済を回す大半の人を味方につけていることになります。
そしてこの原理を知っていれば、それだけ多くの属性の人を集めてこられる人間を企業が放っておくわけがないのです。
結局マーケティングも人を集めてくる手段なので、オフラインだろうがオンラインだろうが人を集めてこられる人望のある人物を企業は敵に回せません。
ぼくは最初からこれを狙って動いていたおかげで、もちろんふるいにはかけられましたが、普通ならありえない領域の人たちと繋がっている自信があります。
でも、ここで一つ悩ましいのが「人を集めるのは想像以上に難しい」ということです。
もちろん気合いで集めようと思えば集めることもできますが、そう長くは続きません。
ではどうすれば集客を効率化できるのでしょうか?
この先にあるのが「ブランディング」なのです。
ブランディングの重要性
集客を効率化するためにはなぜブランディングが重要なのでしょうか?
ここでブランディングの定義について、一般的な意味について確認してみましょう。
ブランディング、またはブランドマネジメント (英: branding, brand management) は、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略。
ターゲット市場におけるブランドの現状認識の分析から始まり、ブランドがどのように認識されるべきか計画し、計画どおりに認識されるようにすることが目的である。認知されていないブランドを育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していく手法でもある。
ここでいうブランドとは高級消費財に限らず、その対象としては、商品やサービス、それらを供給する企業や団体のほか、人物・建築物・史跡・地域 ・祭事など、あらゆるものが該当する。
ブランドマネジメントの具体的な構成要素には、製品そのもの (その外観、価格、パッケージなど) が含まれ、無形の構成要素には、ターゲット市場がブランドと共有する経験であり、そのためブランドとターゲット市場との良好な関係作りが必要になる。ブランドマネージャーは、消費者のブランド連想や、ブランドを生み出すサプライチェーン関係者との関係を管理する[1]。
まぁ難しく買いてますが、誤解を恐れずに言えば「で、お前誰なん」という状態をなくし、かつ「〇〇と言えば〇〇よね〜」とか「このイベントといえば××だよね〜」という、いわゆる共通認識を作って情報処理を簡略化、かつ文化として定着させてしまうことを指します。
で、これの何が大事なのかというと、想いや考えに共感してくれた人から集まってくれるということなのです。
そうすれば集客に対して膨大なリソースを割かなくても済むし、興味の度合いや目的によって変わるものの一定数を確保することができるようになるのです。
今回のテーマとそれるので省きますが、ブランディングは失敗すると本当に命取りになるので、後付けでもいいから確固たるものを樹立して欲しいのです。
そうしないと、中途半端に商品やサービスを買って欲しいがために無理な営業をすることになるし、自分の判断軸がブレることによって他人や取引先に対して迷惑をかけることになるからです。
中途半端なブランディングをするのは良くないので、最初は何でもいのでやりたいことを欲望ベースでもいいので明確にしておくことが重要です。
なぜ「欲望ベース」でもいいのか。
これにもちゃんと理由があります。
【欲望ベースでも最初はいい理由】
・本心に嘘をつかなくなることで、自分の判断軸がわかるようになる
・欲望だけでは続かないことがわかる
・生き残るためには「欲望以上の何か」が重要だと根本から理解できる
意外かもしれませんが、このステップは結構重要です。
自分の欲望通りに動くことで、その欲望が何の役に立つのか、誰を幸せにするのか、と言った壁にぶち当たることになります。
そのさきに、本当に重要なのは「何をやりたいか」を明確にすることだということがわかるようになるのです。
最近話題の映画ではないですが、まさに「君たちはどう生きるか」というテーマそのものにぶち当たることになります。
なので焦らなくていいのでこの辺りについて真剣に考えてみて欲しいのです。
それが明らかに慣れば、多くの人たちがあなたのことを支えてくれるようになるはずです。
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