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フリーランスが抱える消費税の悩み
フリーランスや個人事業主の皆さん、消費税のインボイス制度について悩んでいませんか？
現在免税事業者である方も、これから始まるインボイス制度によってどのように対応すべきか迷っていることでしょう。
そんなあなたは、そもそも消費税について的確に理解できているでしょうか？
ネットでググっても結構あいまいな回答があふれています。
これから始まるインボイスは消費税に関連するものですが、
それを理解するためにも消費税を知ることが必要です。
ChatGPTに消費税を問うてみた
今回、WEBブラウジング可能なChatGPTに対して
消費税について疑問をぶつけてみました。
①消費税は誰が支払う税金ですか？
消費税は、最終的に商品を消費する又はサービスを受ける消費者が担税者となります。つまり、消費者が商品やサービスを購入したときに、商品やサービスの代金に加えて消費税を支払いますが、その消費税は事業者が国に納税することになります。
このような仕組みを「間接税」といい、消費税は間接税の一種です。間接税は、税を負担する人（担税者）と納める人（納税義務者）が異なるのが特徴です。
日本では、消費税の納税義務者は、国内において課税資産の譲渡等を行った事業者です。課税資産とは、商品やサービスなど、消費税の対象となるものを指します。
事業者は、課税資産の譲渡等に係る対価に消費税を加算して、消費者に請求します。消費者は、その対価を支払う際に、消費税を負担することになります。
事業者は、消費税の納税申告書を作成し、税務署に納税する必要があります。
なお、基準期間の課税売上高が1,000万円以下の事業者は、消費税の納税義務が免除されます。
このように、消費税は最終的に消費者が負担する税金ですが、納税義務者は事業者となります。
②納税義務は事業者が持つが消費税を負担するのは消費者ですか？
はい、その通りです。消費税は、納税義務者と担税者が異なる「間接税」の一種です。納税義務者は事業者ですが、担税者は最終的に商品を消費する又はサービスを受ける消費者となります。
消費者が商品やサービスを購入したときに、商品やサービスの代金に加えて消費税を支払いますが、その消費税は事業者が国に納税することになります。
事業者は、消費者から受け取った消費税を、国に納税する義務があります。事業者は、消費税の納税申告書を作成し、税務署に納税する必要があります。
このように、消費税は最終的に消費者が負担する税金ですが、納税義務者は事業者となります。
なお、事業者が消費税を消費者に転嫁しない場合、消費者は消費税を負担することになりますが、事業者は納税義務を果たさないことになります。
③裁判の判例で消費税は消費者が負担するものではないという事例がありますがどいう意味ですか？
裁判の判例で消費税は消費者が負担するものではないと説明されているケースは、以下のとおりです。
●1979年10月25日の最高裁判所判決（最高裁判所判決昭和54年12月12日第1小法廷判決）
この判決では、消費税は「物価の一部」であり、消費者が直接負担するものではないと説明されています。
●1992年10月20日の最高裁判所判決（最高裁判所判決平成4年12月11日第1小法廷判決）
この判決では、消費税は「事業者による価格転嫁を前提とした税」であり、消費者が直接負担するものではないと説明されています。
これらの判決は、消費税は間接税であるという性質を踏まえて、消費税は消費者が直接負担するものではないと説明しています。
具体的には、以下の点が指摘されています。
●消費者は、商品やサービスの代金に加えて消費税を支払いますが、その消費税は事業者が国に納税することになります。
●事業者は、消費税を消費者に転嫁しない場合は、納税義務を果たさないことになります。
●消費税は、商品やサービスの価格に上乗せされる形で徴収されるため、消費者は実質的に消費税を負担することとなります。
しかし、これらの判決はあくまでも裁判所の判断であり、消費税が消費者が負担するものであるという考え方もあります。
具体的には、以下の点が指摘されています。
●消費者は、商品やサービスの代金に加えて消費税を支払うため、実質的に消費税を負担することとなります。
●事業者は、消費税を消費者に転嫁することで、利益を上げることができます。
このように、消費税を誰が負担するのかという問題は、法律上明確に決まっているわけではありません。
いかがでしょうか？
わかるようでわからない難解な内容です。
こんなにハッキリしないあやふやな消費税の上にインボイスが稼働し
免税事業者と言う弱者を翻弄する可能性がある制度がはじまります。
なおさら私たちは消費税について知る必要があります。
知らずに思考停止で進むことは自滅する危険性があります。
難しい消費税制度をやさしいマンガで学ぶことからはじめよう
とはいえ、難解な税制についてガチで取り組むことは
結局「意味わからん」で思考停止する原因にもなります。
まずは、やさしくマンガでその正体を覗いてみることが近道です。
小さなことでも知ることが大事です。
いろいろ問題を含む消費税ですがその危険性などが見えてくる
Kindle電子書籍をご紹介します。
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また、マンガという形式で、ストーリー性があり、読みやすいという特徴があります。
消費税というものに興味を持ち学ぶための入り口になる書籍です。
やさしく全体像が見えればそこからがっつりと学んでいくことができます。
著者の藤井聡さんは、消費増税に反対するTwitterアカウント「消費増税反対botちゃん」の運営者であり、消費増税に関する知識や情報に詳しい方です。
また、本書は漫画『私立Z学園の憂鬱』の完全書籍化であり、話題性も高いため、多くの人に読まれています。
とにかく今の消費税はどうなっているのかこの漫画を読んで考えてみませんか？
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