#168 読書録 コンサル1年目が学ぶことを読んで期待値マネジメント!わかるとなった話
こんにちは!けーたです。
今日は、コンサルの仕事の進め方(限られた時間の中で期待値を超えるアウトポットを出し続けるイメージ)って気になるなーと思い、本屋さんで目次をちらりと立ち読みして、購入に至りました。
改めて日々の仕事への向かい方について、何をどう考えてバリューを発揮するのかわかりやすく書かれていたので良い復習になりました。
せっかくの新年度がスタートしたタイミングなので、1時間もかからずさらりと読める手軽さがありおススメです。
この本を読んだあとの読後感
どこの章から読み始めても、明日から即仕事に使えるような具体性がある事が惜しげもなく書かれており本当に学びの多い本だなと感じました。
好みの問題ですが、正直、読書体験としては、作者の主張していることに対して、その考え方は賛成するけど、もう一つの考え方には納得できない。
どうしてそうなるの?と一人で著者と対話をすることが自分は好きです。
ただし、この本においては、まー本当に基礎の基礎ではあるし、絶対に外せない内容ばかりなので議論にならないぐらい、そうですよね!!
と納得して受け取ってしまうような内容が散りばめられています。
これだけのベーススキルがコンサルの世界で共有されていたら、それは仕事早いし、質が高い!よねと納得。
今の自分に、チームにできている所は復習。抜けている所は改めて仕組化しようと行動に起こしやすい学びだったという感想です。
どんなひとにおススメ?
これまでの社会人生活において、近くにいる人たちの動きを盗んだり、職場の先輩にしっかり指導をしてもらい、ある程度型ができている人。
そのおかげで、日々の仕事を実行する事にそれほど大きな課題感を感じていない人におススメかなと思います(どちらかというと自分もこのタイプです)
理由としては、なぜ、今の仕事の進め方でうまくいっているのか?きっちり言語化できるのか?
と、問われるとそこまで自分としては汎用化できていないという課題感があるからです。
また、もっと質を上げる為にはどうすれば良いか?との自分への、チームメンバーへの問いが弱くなっているな。と感じている為です。
そんな、ちょっと抽象化された悩みに、ロジカルな語り口でMECEに期待値コントロールの事などの具体例を交えながらさまざまな切り口で丁寧に説明してくれています。
是非是非、仕事のベースを構築しなおす復習本として読み切り、最終的には職場にプレゼントするって使い方が良いかなと思います。
仕事に使いたい学びのフレーズたち
相手の期待値を正確に把握する
上司とメンバー間の仕事の内容と目的について「共通の理解」を得る事。
まさにこれだなと。これを愚直にこなす。指示を出す側がゆるゆるなら、しっかり事前の対話できっちり解像度を高める。これも大事だなと。
「考え方を考える」という考え方
これは、上述したような内容が理解できているという前提で、相手がどんな答えを要求しているのか?を考える際に、
「A」と「B」と「C」を考えてそれをパワポで3分間で伝わるようにすれば終わるのでは?と先に何を考えるとゴールにたどり着くのか、問題の解き方を考えるのが先。と理解しました。
ただ、「考ん方を考える」なのか「答えにたどり着く前にどんな枠組みで考えるか」考えるなのか迷いどころではあります。
突き詰めれば同じことですが。どっちがわかりやすいかな。。。
このちゃんとゴールから逆算して考えることは、基本のきなので改めて肝に銘じておきたいし、周りにもシェアしたいと思ったので取り上げました。
「考える事を考える」肝に銘じて行動に移します。
発言しないなら会議にでるな
これも、見方をかえると発言が不要な情報共有がメインの会議ならば、録画して、2倍速で見てね。
または議事メモをシェアポイントなどに置いておく。それで十分かと。
会議の設計に通じる話だなと思いましたが、自分の会議の構築を振り返る為にも書かせてもらいました。
決める会議では参加者をきっちり選ぶこと、AGENDAを事前に送る事は基本の期なのでしっかり押さえていきます
まとめ
冒頭にも書きましたが、1年目に向けた、、、と書かれていますが、本当に汎用性が高く考えていくべき内容が最初から最後まで書かれているので、本当によい仕事に対する姿勢の振り返りになりました。
この本をチーム内で読書会を開きコンテクストを高める事をしていきたいと思います。
なにか変化があったらまたnoteに投稿したいと思います。
だれかの選書の参考になれば幸いです。
ではでは
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