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ドローンの教科書 徹底解説 「マルチコプターが墜落する原因を考える」②

こんばんは、尾張一宮ドローンサークルのさとぴかです。

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

前回の続き14-1、前回はリスクとは何かについてお話ししました。

今回はドローンを飛ばす上で、ありがちなリスク、そして対策方法についてお話しします。

ドローンの教科書標準テキスト108ページ

14-1 「マルチコプターが墜落する原因を考える」②

↑この表に書いてあるリスクについて1つずつ説明をしていきます。

まずは1番上の「突風」です。

突風が吹く事によって機体が大きく傾き制御不能となります。
傾き角が限界を超えて、ローターが停止する等のリスクが考えられます。

この教科書には「制御機能によって最大バンク角や最大ピッチ角が決められていて、この最大傾き角を超えるとローターを非常停止する機能が働きます」
と書いてありますが↓


空中でローターが停止してしまえば、つまりブレードの回転が止まってしまえば100%墜落してしまいます。

この教科書には「なぜドローンが大きく傾くとローターが止まるのか」
理由が書いていないのですが、

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