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ドローンの教科書 徹底解説 「部材にかかる力とフェイルセーフ」


こんにちは、尾張一宮ドローンサークルのさとぴかです。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今回は第3章 3-3、フェイルセーフについてのお話しですが、教科書には、それぞれのフェイルセーフをイメージした絵が書いてあるだけなので、これだけでは理解が難しいと思います。
その辺りについて解説をしていきます。


ドローンの教科書 標準テキスト36ページになります。
持っていない方は、こちらをご覧ください。




3-3   部品にかかる力とフェイルセーフ


飛行機は1つの部材が破損しても他の部材が、それを補い、全体の構造まで影響しないように作られています。

こうした構造を「フェイルセーフ構造」と言います。

教科書には4つのフェイルセーフ構造が紹介されていますので1つずつ解説していきます。

まず「レダンダント構造」

こちらは複数の部材が、それぞれ負荷を分担して受け持ち、
1つの部材が破損しても、その部材の分担の負荷は数多くのほかの部材に分配されるので、
構造全体としては、致命傷的負担とはならなくなる構造です。

例として飛行機の主翼の内部の翼根(胴体と翼の接合部分)に設置されている「前桁」や「後桁」

主翼の外板の内側から支えているリブと呼ばれる「小骨」

複数ある小骨の1つが破損しても他の小骨で支えるという仕組みです。

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