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ドローンの教科書 徹底解説 「ローター」①


こんばんは、尾張一宮ドローンサークルのさとぴかです。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今回はドローンのローター(モーター)についてのお話しです。

ローターの「回転する方向と速さ」がドローン飛行の原理として重要で、ドローンが安定して飛行するカギとなります。

ローターはブレードの回転の制御をする重要なパーツです。
是非最後まで閲覧お願い致します。

それでは本題です。

今回はドローンの教科書、標準テキスト50ページと51ページとなります。

持っていない方はこちらをご覧ください。




第5章 5-2 ローター



5-2の解説はかなり長文になりそうなので2回に分けたいと思います。

「ローター」というパーツはブレードを回転させるモーター。
ブレード1枚に、1つのローターがセットになります。

マビックで言うと



ここですね。
ブレードの下にある銀色の部分です。

そして、教科書にかいてある
「ヘリコプターがエンジンをローターとしている」というのは


エンジンの力をローターを回す事に使っているという事です。

マルチコプターの場合はバッテリーの電力によってローターがブレードを回転させ、飛行しています。

そしてマルチコプターは、「ブラシレスDCモーター」というモーターを使っています。

DCとは「直流電流」の事ですね、「ブラシレス」なので、つまりはブラシを使わないモーターです。

ブラシ付きのモーターは「カーボンブラシ」という電気を通すブラシと「整流子」という、電流の方向を切り換える部品が、
接触しながら回転しているので、摩耗してしまいます。

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