見出し画像

新ドローンの教科書 「リポバッテリーの廃棄」

こんにちは、ドローンクエストさとぴかです。


今回も読んでいただき、ありがとうございます。



今回からはリポバッテリーの廃棄についてです。

ドローンやドローンのバッテリーを捨てる時は普通の廃棄物ではなくて「産業廃棄物」になるので、勝手に捨てたりすると「産廃法違反」になります。



取り扱いが難しいリポバッテリーですが、処分をする時にも少々厄介なところもありますので詳しく説明したいと思います。



今回も、ドローンの教科書標準テキスト75ページ


教科書を持っていない方は、こちらをご覧ください。

7-6「リポバッテリーの廃棄」


リポバッテリーは寿命が来て、使えなくなった場合でも中にはまだ、強い電力が残っている為、捨てる時には完全に放電させる必要があります。


教科書には、完全に放電させるには「数日から数週間、塩水に沈めておく」と書いてあります。



しかし、「限度を超えた放電も発火のおそれがある」
とも書いてあります。

数週間も「放置」で本当に大丈夫かとは個人的には思います。



そして、「塩の量」についても書いてありませんが、
目安は水1リットルにつき50グラムの食塩と言われています。


ここから先は

1,164字 / 4画像
この記事のみ ¥ 1,000
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?