【体験記】痔ろうになったお話⑥

人気を全く博していない本テーマですが、
まもなく終わりを迎えそうです。

先日の経過診察にて、「卒業」の宣言をいただきました。
まだ3週間後に診察を受けなければなりませんが、
飲み薬の服用も一旦は終了です。

この3週間に関してですが、
下記のルールが更新されました。

・飲酒OK。ただし、飲み過ぎないこと。
・1日2回、肛門内部に軟膏を塗って消毒する。

飲酒許可が下りました。5月1週目くらいから治療が始まったので、
3ヶ月ぶりくらいでしょうか。その間は禁酒を徹底していました。

ノンアルコールは飲んでも良いとのことだったので、
代わりに週1くらいのペースで飲んでました。今ではアルコールより
ノンアルコールの方が好きになっているかもしれません。

突然ですが、治療期間中に飲んでみたノンアルコールを紹介。
美味しかった順に掲載しておきます。

 
こうして見ると、ノンアルコールも随分と種類が豊富になってきましたね。
そして、「缶より瓶の方が美味しい」を強く実感させてもくれました。

話を痔ろうに戻します。
「肛門内部に軟膏を塗る」ですが、これは綿棒を使います。

綿棒の先に適量の軟膏を取り、傷寄りの部分から流れに沿う形で綿棒を挿入します。どれくらい入れるかですが、一般的な綿棒の長さだと、少なくとも半分以上は挿入が必要です(思った以上に傷は肛門の奥にあります)。
人によりけりですが、おそらく全部は入らないので、大体6割分くらいを突っ込む形になるかと思います。

これ以上入らないな、壁に当たった感があるなと感じたら、そこから2~3回ゆっくりと出し入れします。まんべんなく軟膏を塗るのと、内部に残っている排便カスを取り除くためです。便に含まれている菌によって炎症が起こることもあるそうなので、痛まない程度にほじくり出し、内部を消毒します。
実施後は、お尻の内部がスースーします。

当初は、ガーゼを患部に当てて傷の治りを促す方法を行っていました。
が、頑張ってねじ込んでも一向に患部へガーゼが辿り着かないことから、
軟膏を塗る先方へと切り替わった経緯が今回あります。上手くクリアできた人のコツを聞きたかったな・・・とも思うところ。

ぶり返すことは無いみたいですが、ここまで来てまた負傷することは勘弁。
今回の起因は、仕事のストレスによる身体の抵抗力が低下していたことにあります。ストレス解消法を持ちつつ、健康を第一とした生活をしなければと日に日に感じます。30歳もすぐそこまで迫ってきていることですし。

8月中に完全終了することを願って。
今日もお尻を気遣いながら過ごしています。