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夜の会話 ~電車運転見合わせの影響を受けて~

今日は帰りが遅くなりました。仕事ではなく、人身事故による運転見合わせに巻き込まれたためです。水曜日の20時に起こるとキツいですね。。

もうすぐ尼崎駅というところで電車がストップ。しかも、ストップしたのは川にかかる橋の上。大丈夫だろうとは思うものの、ずっと川の上で停まったままというのは、ちょっとヒヤヒヤものでした。前後の車間距離はあるとはいえ、せめて陸地まで移ってから停まってほしかった。

40分ほど車内で時間を過ごした後、ひとまずは尼崎駅まで輸送されました。尼崎から先の範囲についてはまだ運転再開の目処が立っていなかったので、降車して尼崎駅からタクシーに乗って帰ることに。
(阪神か阪急に移って帰ることも考えたのですが、待ち時間と窮屈な空間に疲弊したくないと思い、タクシーを選択しました)

トイレ休憩をした後(先に改札を出てしまったので、あまがさきキューズモールまで目指してしまった)、タクシーの列に並んで30分ほど待ったところで乗車。家路に復帰しました。

タクシーの運転手さんは気さくな方で、「この時間に人身事故はキツいですよねえ」から始まり、いろいろと話をしてくれました。美容室とかでも同じく、人によっては会話を嫌いますが、僕は会話好きな方です。それに夜のタクシーは人身事故で足止めを食らっている時か、終電を逃した時くらいしか使わないので、会話が始まると「せっかくの機会だし」と話に乗っかります。

人身事故の話題を一通り終えた後、僕からもいくつか話を伺ってみました。

・想定勤務時間の終了間際にこのような事態が起きた場合、
 どのような対応を求められるのか。
・1人1人乗せて運ぶよりも、相乗りで運ぶ方が良いか。

相乗りに関してはとても気になる内容でして、ピストン輸送をすることは
移動時間とガソリンの消費に加えて、運転手さんの運転疲れも蓄積されます。
タクシー配車アプリかを使えば、相乗りさんを見つけて一緒に乗ることもできるかと思いますが、そうしたものを入れていない人が相乗りで効率的な帰宅をするためには、他にどのような手段があるだろうか。と思いました。
ちなみに、僕を乗せるまでに2組ほど相乗り客がいたそうです。2組とも女性同士の利用だったそうで、同性(特に女性?)は声をかけやすく、ウィンウィンに向けた行動も実現されやすいのかな。

平日の22時以降はすっかり乗客が減ったことや、タクシー運転手が減っているところにコロナの流行が乗っかり供給不足になっていることなど、全体的にちょっと寂しい話題が続きましたが、ざっくばらんに話してくれる運転手さんとの時間は、心身疲れた身体には心地良い時間でした。深夜のタクシーは割増料金になってしまうことが財布には痛いですが、これもトレードオフといいますか、その場の最適解を得るための選択だったと思います。

今週はまだ2営業日あるので、さっさとお風呂に浸かって布団に入ります。