人生のゴールが複数あると世界が変わる理由
2020/8/5 GOAL-Bのコーチング事業責任者の山宮さんのコーチングを受けに、東京に行ってきました。普段はzoomにてコーチングセッションを受けるのですが、前回のコーチング時、東京に行くことをお伝えし、今回の対面セッションが実現しました。
・山宮さんの生き様や熱量を肌身で感じたい。
・直接お話をし、どんな話し方、行動をしているのかを見たい。
・GOAL-Bの皆さんが拠点にしているweworkでどんな人がいるのか知りたい。
・AKIOさんに実際にお会いし、挨拶をしたい。
この想いを胸に、東京行きを決断しました。
今回のコーチングのテーマは目標設定です。GOAL-Bのコーチングでは、認知科学に基づいた目標設定を行います。
大きく分けて以下の流れでゴール設定を行いました。
①コーチングとは?振り返り
②ゴール設定のポイントと原理
③スコトーマとRASについて
④ゴール設定
今回のnoteでは、①と②について紹介します!③と④に関しては後日投稿します。
コーチングとは?
コーチングに関しての定義は非常にたくさんあります。コーチングの流派によって定義は様々ですが、私自身、GOAL-Bの認知科学に基づくコーチングを受けていますので、今回はGOAL-Bが設定している定義を引用させていただきます。
②ゴール設定のポイントと原理
ゴール設定のポイントは以下の3点です。
【ゴール設定のルール】
①したいこと(want to)である
②現状の外側にある
③複数設定する
①したいこと(want to)である
置かれた場所で咲きなさい
という言葉が有名な著書が昔販売され、200万部売れたという逸話があります。
人は、人生の中で様々な選択をしながら生きています。中学受験、高校受験、大学受験、就職と人生のターニングポイントを経験し、予想もしなかった場所にいる、働いているという方も少なくないのではないでしょうか?
ここで言いたいのは、この言葉の
「置かれた場所」というのはあなた自身が選択することができる
ということです。
あなたが長所を活かし、一番美しく咲ける場所を選択することができるということです。
一番美しく咲ける場所=したいこと(want to)で輝ける場所
人生の中で最高の選択をできる人は少ないように感じます。大学4年生で就職活動をし、卒業と同時に就職が当たり前の風習が日本にはあり、その時に一番美しく咲ける場所に出会える人は非常に少ないですし、もし出会えているとすればあなたは最高の選択をしたと言えます。
なので、ゴール設定をする際は、しなければいけない(have to)ではなく、あなたの長所を最大限活かすことができるしたいこと(want to)であるべきです。
②現状の外側にある
現状の外側=自分には想像出来ない高い目標だが、達成した自分の姿が想像できる
こんな目標設定をしていきましょう。
頑張れば達成できる目標設定をしても、すぐに満足してしまい、行動が止まってしまいます。今の自分には達成できるか分からないが、達成した自分の姿が想像できるくらいの目標を設定しましょう。
私のゴール設定の一部を紹介します。
趣味のゴール
ハンドドリップの大会(JHDC)において、地域大会で優勝し、素人だが全国大会に来年出場する
全国大会出場レベルの知識と経験は私にはまだありません。しかし、本気で全国大会を目指し、毎日抽出の勉強と経験を積めば、全国大会に出場することができるのではないかという根拠のない自信(エフィカシー)があります。この現状の外側の目標設定をした時、私の日々の行動は変わり、全国大会出場のための行動をモチベーションなしに行うことができるようになりました。
もし、毎日ハンドドリップをし、友達に自慢できるくらいの技術を身につけることを目標にした時(現状の内側)、私の行動は中途半端になり、成長を実感出来ないと思います。
明確に現状の外側に目標設定を行った時、あなたの行動は自然と変化し、進化を感じることが出来ます。
③複数設定する
複数設定する意味はなんでしょうか?
今までのあなたの行動を振り返ってください。
例えば、あなたと彼女(彼氏)が街を歩いているとします。お互い、いつも目に入る景色はどんなものがありますか?
例)歩いている人の服装、建物のデザイン、人の話している言葉、所作、人の見た目、VMD、アクセサリー、etc...
同じ街を歩いていても、あなたと彼女(彼氏)の意識的に見えてるものはおそらく異なります。なぜかというと、生きている中で意識的にしている行動とと無意識的にしている行動の割合が大きく異なるからです。
引用元:https://biz.trans-suite.jp/19991
氷山の一角という言葉があるように、この氷を人間の意識/無意識に分けると、
意識的にしている行動=約5%
無意識的にしている行動=約95%
このように、意識してしている行動は普段生活している中で非常に少ないことがわかります。つまり、
意識的にしている行動の割合を増やせば、今まで以上の情報を得、成長することができるということです。
もし、あなたが1つの目標を持っているとすると、その1つの目標を達成するための5%の情報があなたの脳に入ってきます。
もし、あなたが2つの目標を持っているとすると、その2つの目標を達成するための10%の情報があなたの脳に入ってきます。
では、もしあなたが8つの目標を持っているとするとどうでしょう。その8つの目標を達成するための40%の情報があなたの脳に入ってきます。
するとどうでしょう。何気なく生活しているだけで、意識的に見えてくる世界が大きく変化する気がしませんか?
コーチングの世界で複数の目標設定をする際は以下のツールを使用します。
以上のゴールを現状の外側に設定し、行動を始めると、見えてくる世界が大きく変わり、あなたの脳は目標達成のための情報を意識的に取り込むのです。
その時、あなたは今までとは比べ物にならないくらい大きく成長するでしょう!
最後までお読みいただき、誠に感謝致します。 よろしければサポートをお願い致します!今後、プロコーチとしての活動(CTI受講料/コーチング資料購入)に活用し、みなさまにアウトプットさせていただきます!