見出し画像

デジタル・プロレタリアート

日曜朝8時からの情報番組のなかで、あるコメンテーターの方の口から出た言葉が気になったので書き留めておく。「デジタル・プロレタリアート」だ。平たく言うとSNSにどっぷりハマり、そこから抜け出せない状態やユーザーがSNSに使われている状態のことを指すようである。

そもそもプロレタリアートとは何か?

プロレタリアート(proletariat):階級としての資本家、すなわちブルジョアジーに対する概念で、資本主義社会において、生産手段を持たず、みずからの労働力を資本家に売ることによって生活する階級としての労働者をさす(「ブリタニカ国際大百科事典少項目事典の解説」より抜粋引用)

皆さん一生懸命、ツイッターだ、フェースブックだ、インスタグラムだなんだかんだと投稿しているが、まさに投稿という労働力を各社に無償で提供しているのだ。各社さんウハウハモードであること間違いなしだ。いいかいそれで!と思うわけだ。

っとここで、noteに投稿している俺も、いいんかいこれで?

労働力に見合った対価無しでいつまでも続くわけがない。まあぁ、暇つぶしに無償でシステムを提供してもらってるのだから、どっこいどっこいだろ?ということなのだが、やはりどうもしっくりこない。なので、こういう場を使って金儲けを企むことは決して悪いことではなく、全うな考えだ。どんどんやれや。

だが、できれば資本家側にまわりたいね。仕組みを作る勝ち組にな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?