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蹴球邂逅録 〜Global & Local (バリ島🇮🇩)〜
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神々が棲む島とされ、
世界中から多くの人たちが訪れる、
インドネシア最大の観光地、バリ島。
彼の地をホームとするバリ・ユナイテッドは、
現地で仲良くなった関係者曰く、
「島にあった3つのクラブを統合して出来たクラブ」で、
それが”ユナイテッド”の由縁なのだそうだ。
「サポーターが何よりの名残さ。ゴール裏とバックスタンドでは、まったく別の
応援をしているんだよ」
とのことだった。
ホームゲーム、スタジアムに足を運んでみると、
さもありなんな光景が広がっていた。
ゴール裏は黒の集団、North Side Boys。
ユルネバをアレンジしたであろう、
"You'll Never Fight Alone"の、巨大横断幕を掲げ、
欧州の定番チャントで、時には肩を組み、上半身裸となり、
背を向けお尻をフリフリと、一糸乱れぬ応援を繰り広げる。
まさにグローバルスタンダードな応援スタイルである。
かたや、、、
バックスタンドでは、
赤いユニフォームを纏ったサポーターが、
どこかマギー司郎を思わせる名調子のコールリーダーに率いられ、
インドネシア的チャントを、嬉々として歌っている。
そこには、バリ島のローカル然とした、ゆるやかで和やかな雰囲気が
充満している。
そして時折、このNorth軍団とマギー一門は、
コール&レスポンス合戦でクロスオーバーし、
一緒にスタジアムを盛り上げたりもするのだった。
世界の人々を魅了する楽園の地。
バリニーズとしての深い郷土愛。
グローバルとローカル…。
”ユナイテッド”ゆえの産物なのか、、、
このスタジアムには、そんな、バリならではの二つの風情が存在する…
ような気がした。
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