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TOEIC900と英検準1級とTOEFL iBT80を同時に取る方法

高校1年レベルが理解できた後、今から書くことをやればタイトルの資格が取れます。

【基礎編】

単語・文法
まずは単語と文法を固めましょう。単語と文法がダメでは何をやっても身につきません。

UPGRADE
文法はUPGRADE1冊で大丈夫です。
最低7周はやってください。最終的には通読して全問正解できるまでやり込みましょう。12周くらいで全問即答できるようになると思います。ペースとしては、3日で1周するくらいがちょうどいいと思います。

速読英単語 必修編
単語帳の1冊目はやはり、速単必修編でしょう。
1周目はどれだけ時間が掛かっても良いので、文章を完璧に理解してください。その上で単語を覚えながら、読み進めてください。7周はやりたいですね。全単語を即答できるようにしつこくやりましょう。

Duo3.0
速単必修編が終わったら、やはりDuo3.0でしょう。音声も買ってください。必ず音声を聞きながら読み進めましょう。一気に単語とリスニングを鍛えます。3日で1周くらいのペースがちょうど良いでしょう。最低7周ですが、全単語・文章の意味が即座に詰まらず思い浮かぶようになるには、12周くらい掛かるかもしれません。とにかく全暗記です。

速読英単語 上級編
Duo 3.0が終わったら、次はやはり速単上級編でしょう。必修編よりも文章が長くなり、周回はかなり骨が折れますが、気にせず7周してください。全ての文章の意味がパッと分かるようになるまで、必要に応じて12周してください。

基礎的な単語はひとまずこんな感じでいいと思います。あとはそれぞれの試験前に、応用編として必要な単語帳に取り組みます。

リーディング
次はリーディングです。

やっておきたい英語長文700
まずはやっておきたい英語長文700です。このトレーニングは、問題に正解することではなく、文章を隅々まで理解できるようになるのが目的です。1周目はどれだけ時間が掛かっても良いし、辞書を引いても良いので、頑張って頭から終わりまで読み、理解し、それから解答し切ってください。自分が納得できる答えが得られるまで、絶対に解答を見ないでください。満足できたら答え合わせです。丁寧にやってください。ちょっとでも間違えたら、理由がわかるまで徹底的に長文と格闘してください。
同時に文中に出てきた初見の単語は必ず控えておいてください。Excelかスプレッドシートにまとめておけば尚グッドです。それがあなたの資産になります。
辛いですが7周してください。繰り返すごとに読むスピードが速くなります。ただし漫然とやっては駄目です。どの単語がどれに掛かっている?この節はどこからどこまで?全ての文をよく理解してください。

ポレポレ
次にポレポレを買ってきてください。本の厚さは薄いですが難易度が鬼なので時間がかかります。でも7周終わった頃には、どんな文でも読めるようになっているでしょう。英語の読み方はこの教材に全て含まれています。当然初見単語は全て控えます。

やっておきたい英語長文1000
ポレポレが終わったら、次はやっておきたい長文1000です。これは滅茶苦茶辛いです。なにせ文章が長すぎるし難解。でも700と同じ方法で、気にせず7周してください。初見単語を控えるのもお忘れなく。

・ 大学受験の過去問
明治学院大学中央大学立教大学早稲田大学あたりがおすすめです。やりたい人は慶應義塾大学大阪大学一橋大学東京大学に手を伸ばしても良いかもしれません。好きなだけやってください。ただしあくまでも問題に正解することではなく、全ての文を理解することが目的です。時間をかけて読み込んでください。当然分からなかった単語は全て控えます。

これだけやればかなりリーディングが速く、正確になっていると思います。

リスニング
次はリスニングです。
自分が発音できない単語は聞き取れない、はある程度真実だと思います。
つまりリスニング教材の発音を自分でもやることが、リスニング高得点の近道です。
シャドーイングをやりましょう。

TOEICテスト出る語句1800+
1冊で充分です。TOEICテスト出る語句1800+を買ってきてください。
これは7周では足りません。最低21周です。一段と気合と根性が必要です。
最初の7周は、文を目で追いながらひたすら聞きこんでください。
次の7周はオーバーラップです。文を見ながら音声に被せて発声してください。速くても遅くてもダメです。シンクロしてください。1例文で5回くらいやり直しながら周回してください。最低7周です。とにかくモノマネ。とにかくシンクロ。
最後にやっとシャドーイングです。天井でも見詰めながら、ひたすらシャドーイングしてください。2単語遅れくらいがちょうど良いでしょう。最低7周ですが、これだけは練度を高めてなるべく完璧を目指してください。もしかしたら15周くらいかかるかもしれません。
辛いし口は疲れて乾きますが、気にせずやってください。

お疲れ様でした。ここまでで基礎は固まりました。
あとは各試験ごとの対策です。

【個別対策編】
TOEIC900
ここまでやれていればTOEICは簡単なので、金フレにでもサッと目を通して、TOEIC独特の語彙とイディオムだけインプットした後、公式問題集を2冊ほど解いて出題形式を理解すれば充分です。あまり時間をかけず、パパっと900取りましょう。

英検準1級
少し大変です。単語と長文読解とオーバーラップを更に積んでおきます。Advanced 1100を買ってきてください。ひたすら読み進め、いつも通り最低7周してください。
その後オーバーラップのトレーニングを7周します。余力があればシャドーイングも7周したいですが、私は飽きてできませんでした。
これは2ヶ月くらいかかるかもしれませんが終わった頃には更に力がアップしていることでしょう。
ライティングは、、、無策でも受かりました。基礎編をしっかりやり込めば普通に書けると思います。

1次試験が終わったらすぐに2次試験の準備に入りましょう。無難に、14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題で良いと思います。7周、お願いします。

TOEFL iBT80
鬼門です。とりあえず受けてみてください。そしてどこが低いかを特定してみてください。
あとは足りない部分のトレーニングを行います。ここからは個別対策になるので、各々によってケースバイケースです。基礎編をやり込んでいれば、パッと見れば教材の難易度が分かるようになっていると思うので、本屋さんでブラブラしながら好きな教材を買ってください。TOEFL80が一番時間がかかるかもしれません。

以上です。
皆様お忙しいとは思いますが、1日5時間は勉強してください。土日は8時間やった方がいいかもしれません。飲み会も旅行も我慢です。長風呂はせず、食事も簡単に済ませ、とにかく体と心に鞭を打ってください。教材と心中するつもりで、愚直に7周、10周、12周。サボる自分を嫌悪してください。頑張る自分に酔ってください。
そうすれば簡単に、TOEIC900、英検準1級、TOEFL iBT80を同時に取得できるでしょう。
皆様は取ったらどうしますか?このクソ英語地獄を始める前とは全然違った世界が見えるかもしれません。

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