一年の計は元旦にあり(2024/01/01)

意図・目的

2024年は①賃上げを中心とした「労務コスト」の上昇、2024年問題としての「働き手確保」と「働き方の見直し」が急務、②資金繰りへの対応、③自社にとっての新たな事業機会創出に向けた取り組みが重要。

本文

2024年の中小企業経営・小規模事業の経営環境を展望すると、数年続いた原材料価格の高騰は高止まりする見通しです。しかし、賃上げを含めた労務コストは上昇が予想されます。また、2024年問題への対応もあるため、「働き手の確保」と「働き方の見直し」も急務と言えます。さらに、ゼロゼロ融資返済に追われる企業もあるため、経営資源の充足が課題と言えます。
一方で、サプライチェーンの国内回帰、インバウンド需要、エコ商品や健康志向など、新たな事業機会にも期待が持てます。
この2024年が中小企業・小規模事業にとって、素晴らしい年になるように、自身も注視していきます。


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