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ラジオ体操の光景は怖い?

こんばんは、“もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

世間では、主に小中学生は夏休みに入っているところが多いと思います。

私の住む地域でも、今週から夏休みに入った学校が多いようです。

子どもたちは、朝からラジオ体操に出向き、一所懸命に体操しています。

そんな中、ふと考えたことです。

◯ラジオ体操での出来事

私は、娘と息子と一緒に、地域のラジオ体操に出向きました。

娘は小学校でもらった、ラジオ体操のカードにハンコを貰います。

息子はついていって、一緒に体操をします。

という予定でした。

ですが、いざラジオ体操が始まると、3歳の息子は

「怖い」

といって、私のもとから離れませんでした。

大勢集まって、輪になってみんなで同じ動きをしている、という光景が、なんとなく怖かったようです。

ラジオ体操自体は、NHKのテレビ体操に合わせて度々家でもやっていた息子ではありますが、今日は全くやろうとはしませんでした。

◯ラジオ体操の光景は異様?

そんな息子の様子を見て、私も少し引いた目で少し見てみました。

たくさんの人が音楽に合わせて、踊っているのとは少し違う動きをしている。
普段の生活の中ではやらないような動きをみんなでやっている。

確かに、少し異様な雰囲気はあるなぁと思いました。

個人的には学校の運動会のようすのイメージもあるので、みんなで揃って同じ動きをしているということに、美しささえ感じることもあります。

ラジオ体操に関しても、自分は「良いものだなぁ」と感じることが多かったので、息子の今日の反応はとても意外なものに感じました。

◯集団行動は子どもにとって異質なもの?

なんとなく息子の反応を見ていると、本来こうした集団行動のようなものは人間にとって異質なものなのかもしれない、とも思いました。

私も記憶を辿ってみると、似たような経験があります。
といっても、幼少期の記憶はほとんどありませんが。

私はバンド活動を中学生時代からやってきました。
今でこそ、ライブハウスで演奏したり、その場のみんなで盛り上がる、ということをとても楽しみながらやっています。

ただ、ライブ初体験のとき。
モッシュやヘドバンをはじめ、みんなで同様の動きをしていることが、なんとなく怖くてそこに入れなかったことを記憶しています。

一度入ってみてからは、その楽しみを実感したところではありますが、
本能的には最初は避けていたのかもしれません。

◯いつからラジオ体操を受け入れている?

息子は今年年少であり、確かにこうした光景に出会うことは、ここまでそんなになかったのかもしれません。

姉の運動会のようすを見たりして、間接的に見ることはあったとしても、自分がその集団の中に入ることはなかったかもしれません。

それゆえに少し怖さを感じたのかもしれません。

自分の体験を振り返ってみると、きっと一度やってみると、その同質性も異質なものには感じなくなるのかもしれません。

幼稚園や小学校をはじめ、そういったことに慣れていくことが、教育の中で刷り込み的に行われていくのかもしれません。

それが集団に所属することであり、そこに慣れていくことが、集団に帰属していくことなのかもしれません。

今後の息子の動向が楽しみです。

◯集団行動の是非

こうした集団行動について、賛成派もいれば反対派もいると思います。

個人的にはその是非とか、同質性が云々とか、そこに言及すると話が長くなりそうなので、しません。

こういう感じが「美しい」と感じる人もいれば、
「気持ち悪い」と感じる人もいるでしょう。

むしろ自分の中にもその両者が混在しているようにも思います。

今後その議論がどういう方向に向かっていくのかというのも、個人的には興味深いところです。


そんなことを考えた1日でした!

ラジオ体操、これって夏休み中毎日やってくのか…?

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