【読書のキロク】もっちゃん、note書くの控えるってよ
こんばんは、"もっちゃん"です。
今回は気晴らしに小説を読みました。
○今回読んだ本:『桐島、部活やめるってよ』 著者:朝井リョウ 集英社文庫
近くのBOOK OFFにて、なんとなく選んだ本です。
作者の朝井リョウさんは、私と生年が同じです。2009年にデビュー、その後も直木賞受賞等、輝かしい経歴をお持ちです。
同じ時代を生きている、ということもあり、同じような光景も目にしてきている、そんなことを思いながら読み進めていきました。
○概要
部活をやめた桐島。その周囲の高校生たちに広がる小さな波紋を、素敵な初々しい表現で描いています。
ところどころ出てくる、懐かしい(?)アーティストや、自分の高校生時代を思い返しながら読んでいました。
○感想
小説に関していろいろ語るのも野暮な感じもするので、おもしろいと思った一節について少し書きたいと思います。
とても素敵な表現だったので引用したいと思います。
(なんとなく理科教員だから目を引いた感じが否めませんが。)
学校にいると時間の流れが速く感じる。
それは私も学生時代に感じていたことでした。
退屈な授業のときは別でしたが…。
登場人物の様相を描きつつ、高校生という無敵な雰囲気を醸し出しつつ、いろいろ含みのある素敵な一文だと思いました。
こういう話をしたときに、どちらかというと、
「時間は観測者ごとに存在するものなんだよ」
とか、口を挟んでしまいそうな学生だった自分を振り返っています。
キラキラした青春、良いものですね。
私も青春っぽいことがなかったわけではありません。
ただ、男子校出身ということもあり、高校生活にこれほどまでに“女子”がむすびついていることはありませんでした。
なんか、共学というのも良さげですね!
とまぁこんな感じで感想を書いてはみたものの、
本来始めたnoteの趣旨から大きく逸れつつあるようにも感じます。
読んだ小説とか、感想の薄いことは、少しずつキロクを控えていこうと思います。
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