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真の『うさぎとかめ』の物語…(この世界の真実)

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あるところに二人の兄弟がいました。

兄の方は、『心』に興味があり、いつも哲学、神学、心理学、宗教学、自己啓発…あらゆる「心」に関する本を読んでいました。

『なぜ自分は、そう思うのだろうか…?!』

いつも自分の『心』に問いかけていました。
そのように自分の「心」を、内省するのが日課でした。

弟は、そんな事をしている兄を軽蔑していて「心」より、この世界の「成功」に興味があり、特に「お金、地位、名誉、権力…」が大好きで、全てにおいて「一番」でなければ気がすまない性格でした。

時が経ち…二人は別々の道を進んでいきました。

弟は、表では世界一の企業グループの会長となり、裏では世界を動かしている『秘密結社』の『総帥』まで、なっていました。
この世界の全ての『トップ』に登り詰めていました。

ある日…二人の兄弟は、母親の葬儀で何十年ぶりに会うことになりました。

この物語は…ここから始まります。

この世界の真実のはなしです。

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