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騙されても間違わない道=確実な歩み

自分を信じる

自分を信じるという事が、必要な方もいらっしゃいます。

そういった方は、いったん閉じることをお勧めいたします。

自分を信じることを否定するものではありません。段階に応じて、これが必要であり、この段階を踏む事も大切な事です。


さて、わたしからすると、自分を信じるという事は、大分ぼやけた所作のようにうつります。

普段から自分自身に関心をもって生きているなら、自分の限界や、できる事できない事は明確になっています。

それを知る事を自覚と言います。

自分自身を自覚しているなら、信じようとする余地はなくなっていきます。

信じるという所作は、自分以外のなにかにゆだねるという事。

信じることで、自分の主権を他に移し、「私」の主体性を放棄する事でもあります。

人間界において、自分を信じることが、良い事のように、信じられているのは、人間という在り方から起こっているものです。

ここまで読んでピンとこないなら、それも悪くありません。

「わからない」事をわかって、今できることに取り組む事が、信じることから自由になる道です。

解らないものを解った気になる時、信じるという形ができ始めています。

信じることとは

信じている時、自分で確かめないまま、それが確かだと自分に言い聞かせています。

そして、それが、あたかも真実のように、それを前提として生きるという選択をしつづけることになります。

精密な実験装置の結果であっても、それを真実としてとらえているということは?

哲学のような話になってしまうので、思考の遊びを楽しんでみてください。

ヨガの聖者であっても、何かを大いに信じていますし、そもそも、宗教とはそういったものでもあります。

世の中すべての場面で、信じるという事が起点になっていると言っても過言ではありませんから、信者も、会社員も、投資家も・・・私から見ると同じに見えます。

そのなかでも、科学者の捉え方は悪くないように思います。

データを信じることから始めることについては、横において、

それを読みつく時、エゴや都合がおりています。

それがあったら、科学者としていられません。


騙されても間違わない道=確実な歩み

わたしは、自覚を伝えると決めてから、絶対に間違いのない進み方を模索しました。

それは、自覚だからこそ、可能な事です。

騙されても、間違いません。

わたしの弟子に、その進み方を伝えています。

弟子以外には、伝えようとしても伝わらないのです。

関係性が、太くなれば太くなるほど、伝わる事も太くなります。

一緒に田植えをしてみた時、田植えを教えることができます。

世の中の勉強は、教室で、田植えのしかたを教えているだけのように見えます。

裸足になって、田んぼに足を入れた瞬間から学びは始まります。

そこで広がる学びを体験したことが無いなら、その価値を知る由もありません。

裸足で田んぼに入ってこれる方しか、それを知る事はできません。

ただ遠くで田植えを見ているだけでも、できる気にはなれますが、実際何がそこで起こっているか想像を超えています。

ある程度の人生を過ごしてきているなら、誰にでもわかる、簡単な事ですね。

一緒に泥にまみれたからこそ伝わるものがある。

同じ釜の飯を食べたから通うものがある。

同じ屋根の下で寝泊まりしたから、同じ境地を共有できるようになる。

これが、昔から言われている事ではないでしょうか。

先人の智慧も悪くありません。

先人の智慧を活かしながら、先人を超えていく・・・

それが我々だからこそできることです。

それは永遠に変わりません。

人間は自分の思考に騙されている

結局、人間は誰かに騙されているわけではありません。

自分が、それを信じたからこそ、その信じるという思考に騙されています。

大丈夫と信じて、大丈夫ではなかった事は、沢山あるはずです。

その大丈夫を採用したのは誰でしょうか。



ダニング=クルーガー効果

馬鹿という表現はよくありませんが、意識の段階から言うと、人間という在り方は、①のところにあります。どんなに頭脳明晰であっても①です。

そして、②で絶望する事から、人間を卒業し、「人」の道を進み始めます。

②を知らない方が、自覚をマスターすることはできません。

自覚によって、④を超えていきます。

縦軸の「自信」はかなり微妙なのですが・・・

暫定で、「深沈」としておきます。

自覚人は自信からも自由です。

横軸の「能力」は、「意識の及ぶ広さ」として読むと、悪くないように思います。

これは、方便ですが、わかりやすいと考えたのでこの図を使ってみました。

三次元の概念を二次元で表現するようなものです。

フラクタルです。


今、多くの方が、谷に突き落とされるイベントが起こりそうです。

大変な思いをされる方も多くいらっしゃるかもしれません。

しかし、それはネガティブな現象とも言えないのです。

わたしも、ジェットコースターで落ちるのは、体験済み、気分の良いモノではありませんでした。


動画は、地味で、平凡な言葉で語られています。
しかし、そこに、歴史的にみても語られなかった本質を(ある一定の方が)知る事ができます。
義理であっても、チャンネル登録・高評価よろしくお願いします。
あなたの変化が起こり続けるなら、必ず役に立つ時が訪れます。
流しているだけでも変化するというお話もいただきます。


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