抗うつ薬を断薬したらパニック障害が再発しました

みなさんこんにちは。
最近抗うつ薬の断薬に成功したのですが、その直後にパニック障害が再発して死にかけたので笑、その顛末を書いていきたいと思います。

イフェクサーSRの断薬に成功

前回の記事で書いた通り、離脱症状をできるだけ出ないようにして、イフェクサーの断薬に挑戦していました。
その努力が実ったのか、3週間ほどでイフェクサーの断薬に成功しました。

その時の心境としては、それまでイフェクサーの副作用であるソワソワ感に悩まされていた自分としては、とても清々しい気持ちでいっぱいでした。
これでようやく解放された！とすっきりしていたのを覚えています。

パニック障害が再発

これまで、薬を飲んでいる時はほぼほぼパニック障害の症状は出ていなかったので、パニック障害は完治していたと思っていました。
なので、イフェクサーを飲まなくてもまあ大丈夫だろうと、断薬に挑戦し、成功してしまったわけですが、パニック障害はまだ治っていなかったのでした。

それはイフェクサーを断薬して気持ちもスッキリしていたある日の朝のことでした。
急に息苦しさに襲われ、救急車を呼ぼうかと思ったほど苦しい状態になりました。

なんだか息を吸っても吸っても苦しいという状況になり、朝だけでなく、1日に何度もその症状が襲ってきました。

最初は肺の病気なのかなと思って、内科に飛び込んでレントゲンを撮ってもらったり、聴診器で呼吸の音を聞いてもらったりしても、何の異常も見つかりませんでした。

となると、原因は一つしかありません。
そう、パニック障害の再発です。
実はパニック障害に初めてなった時の症状が、息苦しさと動悸でした。
そのときは今回の症状よりも激しく、30分ほど経つと一気に収まっていくという感じでした。

しかし、今回のはゆっくりと息苦しくなり、2時間ほど経つとゆっくりと収まっていくという、かなり穏やかな症状だったので、パニック障害の再発だとは気づきにくかったのです。
しかし、息苦しさという共通の症状が出ていたので、おそらく再発だろうと判断しました。

イフェクサーSRを再服薬

パニック障害の再発と気付いた翌日からイフェクサーSRの服薬を再開しました。
正直、パニックの症状がめちゃくちゃ苦しかったので、どんなに副作用が出ようとも飲むしかないという状況でした。

するとどうでしょう、あれだけ苦しかった息苦しさがなんと1日で治ってしまいました。
この時は、マジで薬ってすごいと思いました。
私はこれまで、薬の副作用にばっかり気を取られて、薬がパニックの症状を抑えてくれていることに気づきませんでした。

しかし、薬を再服薬することにより、自分がいかに薬に助けられていたのかを思い知らされたのでした。
イフェクサーをまた飲み始めてから息苦しさがなくなってとても感動したのと同時に、しっかりと治るまでは薬を飲み続けようと固く決意しました。

現在の状況

現在の状況としては、イフェクサーを再服薬してから1週間ほど経ちました。
パニックの症状は消え、毎日比較的元気に過ごしております。

今後の予定としては、医者に言われた通りに毎日決まった容量の薬を飲み続け、パニック障害とうつ病が完全に寛解するまで療養するつもりです。

イフェクサーの副作用であるソワソワ感は、リーゼという精神安定剤を半錠飲むことによりほとんど無くなっていて、現在はかなりいい状態です。

しかし、疲れたりするとすぐに体調不良がぶり返したりするので、様子を見ながらリハビリを続けていきたいと思います。
そろそろ夏本番が近づいておりますので、北海道旅行のような少し体に負担のかかることにも挑戦していこうと考えています。