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慢性疲労症候群への対処法
私のnoteを読んでくださっている読者の方から、「慢性疲労症候群に関する見解を聞きたい」というリクエストを頂いたので、それに関してできる対処法を調べて書いていきたいと思います。
慢性疲労症候群とは
ネットで調べると、これまで健康に生活していた人が、とあるきっかけで突然原因不明の激しい全身倦怠感に襲われて、それ以降強度の疲労感が続くというものらしいです。
また疲労感と共に精神面では抑うつ気分も伴うので、うつ病が合併しているケースも多そうですね。
身体的な疲労感と精神的な疲労感がどっちもあるようなので、とても辛い病気であることがわかります。
対応してくれる病院
note内で検索をかけて見ると以下のような記事が見つかりました。慢性疲労症候群に悩まされて31年の患者さんが書かれた記事のようです。
この記事によるとどうやら大阪公立大学医学部附属病院という所の山口医師という人物が慢性疲労症候群に詳しいようです。
どうしても困っているのでしたら、以上の記事を参考にそうした頼れる病院に駆け込んでみるのも手だと思います。
また、患者会というようなものも開かれているようで、そうした集まりに参加して慢性疲労症候群に関する知見を集めてみるのも良いかもしれません。
慢性疲労症候群に効果のありそうな薬物①
この病気は慢性疲労が続くということで、私が現在までに自分で服用して実験してきた薬物の中で疲労に効きそうな薬物をピックアップしていこうと思います。
まずアーカリオンが挙げられます。この薬物は有効成分としてスルブチアミンが含まれています。スルブチアミンはビタミンB1の誘導体であり、慢性疲労に効果があるとされています。
実はこの物質は薬局でも売っているアリナミンの脂溶性バージョンであり、水溶性であるアリナミンをよりパワーアップさせたものです。
スルブチアミンは記憶力や思考能力にも働きかけるとされているので、頭がなんだかスッキリしないというような症状にも効くのではないかと思っています。
実際私が服用したところ、確かに翌日の疲労感が軽減されているように感じました。ダメもとで試してみるのも良いかと思います。
慢性疲労症候群に効果のありそうな薬物②
次に挙げられる薬物がカフェインです。カフェインはアデノシン受容体にくっつくことによって、疲労を感じにくくさせる効果のある物質です。
実際、眠気覚ましにカフェイン入りの飲料であるコーヒーやエナジードリンクを飲んでいる人も多いと思います。
またカフェインは脳内のノルアドレナリンやドパミンの濃度を上げる役割もあるそうなので、体が元気になって疲労が抜けるかもしれません。
やはりこれもダメもとで試してみるのも良いかもしれません。
慢性疲労症候群に効果のありそうな薬物③
最後に紹介するのはブプロピオンです。これは完全に自分の感覚なのですが、ブプロピオンを飲んだ感想として、カラッとした気分になって体が元気になるような感じがあります。
実際、ノルアドレナリンからの間接的なドパミン濃度上昇ではなく、直接的に脳内のドパミン濃度を上げてくれる数少ない薬物なので、慢性疲労症候群に悩まされている人は試してみる価値があるかもしれません。
SNRIなどのノルアドレナリンに効く薬物は間接的にドパミンをあげてくれますが、服用してみた感覚ではそれらとは完全に違う感じを受けました。
SNRIはやはりトレドミンを除いてセロトニン優位な薬物がほとんどなので、どうしても沈静的な薬物が多いと思います。ノルアドレナリンの比率が比較的大きいとされるサインバルタでさえもある程度鎮静作用を私は感じます。
もし慢性疲労の原因がドパミン濃度にあるのなら、ブプロピオンは試してみる価値があるのではないかと思います。鎮静ではなく賦活方向にパワーのある薬物なので慢性疲労に効く可能性はゼロではないと思います。
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