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言葉のことばかり【タレント】
いろんな才能が渋滞してる。
「タレント」が、
職業名になってるの、日本だけだよね。
アイドルは海外にもいるけど。
歌手(でもある)役者(でもある)
司会(もやる)笑いをとる(できて当然)
もういろいろ、なんでもできる。
すごいですよね。日本のタレントさんは。
タレントって「才能」って意味でしょ。
アメリカズ・ゴット・タレントとかあるし。
「マルチタレント」は
複数の才能があるってことだけど、
タレントと言うだけですでにマルチ。
マルチタレントは普通のタレントさんより、
さらに「いろいろできる」わけだから
こりゃもう神の領域ですね。
で、結局のところ
いろいろできるなんだかわからない人
ってことになる。
なんか才能あるんだけど一言で言えない人。
これをタレントと呼ぶってことか。
一方で、CMタレントっていらっしゃるが、
これは急に「CM専業」みたいになって
…逆転現象ですね。
他ではあんまり見かけないのに
CMだと急に活躍するという…。
不思議ですねえ。
発言を仕事にする人たち
タレントの仕事というのは、特別な芸を見せる、というものではなく「発言」をメインとした仕事を行います。番組の構成を把握し盛り上げることが仕事になります。その為、テレビ番組やラジオ番組でトークやコメント、時には司会などを担います。(中略)人前での露出のある仕事をしてお金をもらい、生活する人たちがタレントと認識されます。
この定義は目ウロコでしたね。
確かに「発言を仕事にしてる」で括れる。
言葉で人を先導するって考えると
なんだかわからない人じゃないですね。
かなりの才能が必要になる。
あ、だからタレントか。
「特別な芸を見せるものではなく…」って
かなり矛盾してますが。
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アイドルタレントのカリスマ
「アイドル」とか「カリスマ」とか
そう考えると近い感覚ありますね。
アイドルのもとの意味は「実体のない形」。
これが「神の偶像」も指すようになった。
あこがれるのに実体がないってのが
言い得て妙な感じです。フッと消えるしね。
カリスマは
人々の心を引きつけるような強い魅力。
それを持つスペシャリストのことですが、
もとは「神様からの贈り物」という宗教用語。
どっちも「魅力や能力で人を先導する」
というところで共通している。
そしてみんな神がかってる。
「アイドルタレントのカリスマ」なんて
ほとんど教祖さまです。
ちなみにアイドリングのアイドルは
アイドリング (idling) は、機械・設備・人員などが、主目的(推進など)に貢献せず、しかし稼働に即応できる様態を維持していること、あるいはそのための動作である。何もしていない状態を表す「アイドル(idle)」の現在進行形で、単にアイドルとも空ぶかしともいう。
…何もしていない状態です。
アイドリング中のアイドルも多いですね。
しかし「空ぶかし」ってなかなかキツい。
あ、同じアイドルでも
idolとidleで別の言葉ですから。
昔、アイドリング!!!ってアイドルいたなあ。
次回の言葉は「占いの裏」です。
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