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言葉のことばかり【鬱陶しいを承る】

名前の画数

こんにちは。佐藤義浩です。

平気で本名晒してます。
危機感ないのかって感じですが、

ボクのこの名前、
藤と義の画数が多いんで、
書くのがかなりめんどくさいんですよね。

いろんな書類に名前を書くときも、
佐藤なんてありふれた名字のせいで
(義)とあとにつけなくちゃいけないことも
多いです。…非常にめんどくさい。

試験のときは名前書くのに時間かかって
出遅れますからね。

あこがれますね。山田太郎くんとか…。

英文字表記もYOSHIHIRO SATOって
SとHとIがいっぱい出てきて鬱陶しい。

鬱陶しいっていう字は
本当にうっとうしい
ですね。関係ないけど…

「鬱陶しい」

だからつい、
ぐちゃぐちゃっと崩して書いたりして、
昔、海外でカードのサインと
自分が書いたサインが違う
って
売ってもらえなかったことがあるくらいです。

基本的に漢字というやつは、
画数が多くてめんどくさい
こうやってタイピングしてると忘れがちですが、
たまに紙に書くと
そのめんどくささを思い出してイラッとします。

ところが、そのぶん、
漢字は少ない文字数で済ます。という
特技があったりします。
サトウヨシヒロは7文字ですが
漢字で書けば4文字ですんじゃう。

世の中にはいろんな漢字がありますが、
「必ず」とか、いいですね。
漢字1文字でかな3文字担当してるのがえらい。

そんな中でもチャンピオンはこれです。

「承る」

…なんと5文字担当してますからね。
かなで書くのと比べて、
4文字も省エネです。すばらしい。

いまんとこ、
これ以上の文字は思い出せません。
なんかありますかね?

「中る」

先日「ばちがあたる」って打ったら
勝手に「バチが中る」と変換されました。

唐突感ありますね。この感じは承るに近い。
あんまり省エネではありませんが。

「ばちあたり」を変換すると「罰当たり」なので
「罰が当たる」が正解なのかな?
どっちでもいいってことか…。

意味は、「当たる」という表記の場合とかぶりますが、「中る」のほうが限定された使い方になるようです。「中る」は「予感した通りの結果となる」という意味のほか、「くじなどに当選する」「弓道の矢が的に刺さる」「飲食物により体調を崩す」などを意味します。 特に弓道の世界では意識的に「当たる」ではなく、「中る」を使用する慣例があります。
「当たる」は「陽射しが当たっている」など、本人が無意識の場合にも使用しますが、「中る」は、本人が意識的に行ったことの結果として的中する…というような場合にのみ使うようです。

https://precious.jp/articles/-/13903

これ見ると、意味的にはほぼ同じですが、
「当たる」は、より広い意味で使えるみたい。

中は当たる範囲が狭いんですね。まさに真ん中。
的中って「的の真ん中」…まんまだ。

こうやって書いてても、
意外と考えちゃうのが、漢字の使い方です。

辞書ひけば、難しい字だって書けるけど、
あんまり読みにくいのも失礼だし…。
読めないと意味も伝わらない。

かといって、漢字使わないのも
知らないみたいでちょっとくやしいし…。

そういうときはカタカナ使います。
なんとなく一番ニュアンスが伝わりやすいような
…気がします。

文章の中でこのコトバがちょっとポイントだよ
みたいな気分ですね。
いまの文章でいうとコトバという単語がそうです。

「読む」より「聞く」感じで読んでほしい
…と思っているので、自ずとそうなります。

「言葉」と、漢字にしてしまうと、
ちょっと読み言葉っぽいですから…。
まあ、ほとんど個人的な思いこみですけどね。

「自ずと」

この「自ずと」なんていうのも微妙な漢字です。
「おのずと」って書くと、
文章の中にあると読みづらいし、
かといって、あんまり使わない漢字だから。
「じずと」なんて読まれてしまうと辛いし…。

辛いは「からい」と読まれてしまうと
またツライから、まあカタカナですね。

こうやって自分の文章に
いちいちツッコミを入れていくという手法は…

鬱陶しいだけですねえ。

次回の言葉は「犬語」です。


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