「深い睡眠」を伸ばして免疫力をアップさせたい(2) 〜「里山十帖」効果がすごかった
AppleWatchを着けたまま寝て、アプリAUTOSLEEPで「深い睡眠」を測るようになって、生活が変わり始めています。
睡眠を深くするために寝る前にどうふるまうか、酒の量をどうするか、食事量をどうするか、など、いままでにない意識が芽生えてきたので、その記録。ログはこちら。
前回、こんな記事を書いた。
iPhoneとAppleWatchを連動させた神アプリ『AUTOSLEEP』を使って、睡眠時間ではなく「深い睡眠」に注目して睡眠を取っていきたい、というような内容。
この中で、波形について言及している。
9時間寝ていても「深い睡眠」がたった15分だったり、4時間しか寝てなくても「深い睡眠」が2時間も取れていたり。
最近は、特にこの「波形」が気になっている。
この(↓)茶色いゾーン。
上の図の右側の「4時間睡眠」の日なら、ここの「深い」の茶色い部分。
このゾーンにどれだけ入っていられるか、が毎朝気になり、起きたらすぐチェックするようになった。
で、先週の土曜の朝(3月7日の朝)のこと。
すごい波形になったのだ。
これ、すごくないですか?
というか、すごいんですよw
0時ジャストに寝入って6時ジャストに起きた、というのも奇跡的に凄いけど(笑)、でも、この波形!
午前4時くらいにいったん目覚めそうになっているけど、あとはずっとかなり深い。
こんなの初めてだ。
たとえば、その数日後の火曜日(3月10日の朝)は、この波形だ。
見比べると歴然の差がある。
これ(↑)は極端に悪い例だけど、もう少し他のも貼ってみる。
たとえば、この3枚の一番上の(3月10日のやつ)は、前半戦、深い眠りにまったく入れていない。
というか、浅い。浅すぎる。
ええと、この夜は何やっていたんだっけな?って調べたら、ヴィーガン料理を食べ、少量のお酒を飲み、機嫌良く早めに帰ってきた。
別に条件は悪くはない。
ヴィーガンなのでお腹はすっきりだし、お酒もそんなに多く飲まず、しかも22時くらいには家に帰った。
でも、睡眠時間は3時間台だし、眠りは浅いし、途中デシベルが上がっている(グラフの2時くらいのオレンジの棒グラフ)ということは、いびきまでかいている。
他の2枚も、不規則だし、深い睡眠が短いし、なんか美しくないよね。
あらためて、もう一度、前のグラフを見てみよう。
いや〜、規則正しいし深いし、なにより芸術的に美しいw
そして、「深い睡眠」合計も新記録の2時間30分!
すごくよく眠れているやん!
で。
この「すごくよく眠れている」日の夜、何をしてたのか、というと、この日は、日本で一番好きな旅館、新潟は南魚沼の『里山十帖』に家族で泊まりに行った日だったのだ(自粛ムードの中での応援宿泊で)。
ここの温泉は日本一だと思うし、ここの料理も今現在「日本で一番美味しい」と断言したいくらい美味しい(もちろんアレルギー対応も完璧)(またnoteにも書きます)。
その夜の行動をもう少し細かく見てみよう。
18時すぎと19時すぎに温泉にゆっくり浸かって(二度入った)、20時前くらいから23時すぎまでゆっくりとご飯とお酒を楽しみ(お酒は日本酒720mlをひとり当たり一本くらい)、24時ジャストに寝入った。
「ゆっくりとご飯とお酒を楽しんで寝る」というのは、普通の生活でもしている。あんまり家では飲まないようにしてるけど、でも、家族と晩酌をしてそのままベッド直行とかもたまにはある。
でもこんな波形は出ない。
というか、前回書いたように、「お酒を飲むと深い睡眠が短い」のが、いまのところの傾向なのだ。
この夜は、ひとり四合瓶1本ずつくらい飲んでるから(飲み助家族なのです)、まぁまぁ飲んでいる。普通なら眠りは浅めのはずだ。
・・・となると、温泉か?
いやいや、温泉も効いただろうけど、入ったのは寝る5時間前とかだからなぁ。その影響が就寝時までどのくらい続いているかというと、難しいところだ。
つまり、たぶん、こういうこと。
いい宿での総合的な「いい時間」が眠りを深くした。
普通っぽすぎる感想だけどなw
でもね。
温泉、料理、お酒、ベッドの具合、寝室の設え・清潔さ、部屋だけでなく建物全体の温度管理、スタッフの方々の笑顔、心からくつろげるサービス、まったく不満が見つからない充足感、南魚沼のやさしい空気・・・
これらが相まって、総合的にいろんな効果を身体に与えてくれ、心底深く眠れた、ということなんじゃないかと思う。
よく、いい旅館とか泊まって「疲れがとれた」とか言うけど、ボクは他の旅館でそう感じたことは実はあまりない。
慣れない部屋と布団と、腹一杯に食べさせられる食事とかで寝不足気味になることもあるくらいだ。
でも、里山十帖は別格だな(ボクの中で)。
最後に、この「よく寝た朝」の露天風呂の風景を貼って、終わろう。
すっきり目が覚めてすぐに露天風呂に行ったら、誰もおらず貸切で、しかも目の前に朝日が鮮やかに昇ってきた。
あぁ、次は連泊したいな。
どんな波形になるか、今から楽しみだ。