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Day204 アリ地獄先生の「売れないのに売れる」秘密の授業

【本について】
タイトル:アリ地獄先生の「売らないのに売れる」秘密の授業

著者:佐藤昌弘  出版社:サンマーク出版

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【WHO】(著者はどんな人か)

経営コンサルタント

【WHY】(なぜ動物たちからビジネスが学べるのか)

人間は動物たちからたくさんの贈り物をもらっている
身の回りに素晴らしい先生たちがいる( 捕食戦略:5億年の歴史)


【WHAT】(本のテーマ何か)

・動物が教える「お客さまの集め方」の本
・生き残る=エサを捕る(命をかけた捕食戦略)
・虫は動物は「生き残る」ために何億年もかけて進化してきている
・ビジネスも生き残るために、顧客を探し、セールスして売る
・動物の進化(誰かを食べる、誰かに食べられる、たくさんの子供をつくる)


【HOW】(4人の虫、動物先生が教えてくれる方法は?)

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■ 1人目:アリ地獄先生「立地の極意」

Q お店を出す場所は、死ぬ覚悟で選び抜いたか

・立地条件が全てに優先する
例)パン屋:半径500メートルの世帯数に比例

・落とし穴

・人間は主観的で欠点だらけの生き物
・長年住んでいる場所なので
・物件が安かったので
・知り合いに紹介されたので
・便利なので


・巣を作る前こそが大事!

・間違った場所に巣を作ったアリは何万年もの間に全て死に 絶えた
・生き残る確率=近くにすむアリの数とアリの巣との距離

・「場所と集客2つの法則」

・とにかく近い方にお客様は流れ込む
・とにかくたくさん人がいた方が目的のお客様が流れ込む


・狙うターゲット

・購買に繋がらないお客をいくら集めても意味ない
・購買につながるお客様の近くにお店があること

・待伏せ型店舗

・店内に入ってきたお客様を逃さない
・顧客に店の中にしっかり入ってもらう工夫
・顧客に購入を促す工夫
・声をかけるタイミング
・顧客のリスト化
・会社や個人についてより深く知ってもらう


■ 2人目:アンコウ先生 「オファーの魅力」

Q. それは本当に欲しいお客様が集められるエサか

・集客の基本手順

・お客様の関心を集中させる「チョコレート」を用意する
・チョコレートの糖分の効能をアピールする
・無料で配布する(なぜ?が必要)
・数に限りのある「限定」商品にする
・即座の行動を促す

・集客の基本

警戒心を解くこと


・チョウチンアンコウでは
誘引突起、擬餌状体(=オファー)


・フロントエンドとバックエンド

フロントエンド(疑似餌、無料と有料)
・無料サンプル
・試供品
・無料お試し
・デモンストレーション
・体験授業
・才能テスト
・モニター
・無料セミナー
・トライアルキット


・限定性
人間はある時には感謝せず、なくなる時に恐れを抱く
チーズはどこへ消えた?


・共進化
違和感なく存在する
儲けたい欲求が丸見え❌

・確実に捕らえる
24時間対応
問い合わせ手段の複雑化
問い合わせ無料化


・最重要
何を食べないかを決める
お客様の絞り込み


■3人目:コウモリ先生「リサーチ力」

Q お客様からのサインをキャッチしているか

・エサの見極め方
・穴埋め式トーク
・情報は多面的に、いくつものチャンネルで


・見込客を見分ける2つの質問(冷やかし客と見込客を分けるには)
→他にもライバル商品があったにもかかわらず、なぜ・・
→先月でもなく、今日問い合わせしてくださった理由は・・


・エサを進化させる


■4人目:コバンザメ先生「共生の選択眼」

Q .そのパートナー選び間違っていないか

全てのビジネスは誰にくっつくかで決まる
・・例)隅田川の花火大会
・・例)飛行機の外と中
・・例)結婚式というイベント


・コバンザメ商法
・営業が楽になる
・利益が安定して確保できる
・営業経費が大幅に節約できる


・共生
人間は社会的動物(一人では生きていけない)


ー4種類の共生ー
・相利共生
・片利共生
・片害共生
・寄生


・ひっつく相手を間違えると共倒れ

・死ぬときは一瞬
・社会は常に変化する
・1社に依存するリスク


【響いたメッセージ】

「座して死ぬ前に工夫せよ」
「楽に生きる方法は、楽をしては手に入らない」


【アクション】

大企業周りの「ゴミ」を探してみる

読書記録:Day205

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