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【今日の本】 Day 187

本を読む人だけが手にするもの

藤原和博 著 日本実業出版社 2015年

読書記録:Day187


これから先の日本では、身分や権力やお金による”階層社会”ではなく、「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される”階層社会”がやってくる


1)「シビれたフレーズ」

・子供にとって最高の教材は、いつも、大人の学ぶ姿なのである

・幸福に関する問いに、黙っていても7割が幸福になれる時代を駆け抜けてきた親たちは答えてくれるだろうか

・人生の糧を得る手段として、読書をする必要があり、教養を磨く必要がある。

・普通の人は自分で本を読み、自分で世界観を構築しなければ幸福論は築けない。

・共同幻想を追いかける「みんな一緒」の習慣に抗うには、よほどの覚悟がいる。その時、本を読まないまま決断することは無理だと思う。

・読書を通じて知識のインプットを蓄積していかないと、自分の意見というものが出てこない。

・本を読むか読まないかで、報酬の優劣は決まってくる。

・1時間あたりに生み出す付加価値の総量を上げるためには、本を読むことが欠かせない。

・本を読めばすぐにその世界観が手に入るわけではない。
「1つの世界を作るには、25年はかかる」ーリクルート創業者 江副浩正氏

2)「気づき」

「読書」はやっぱり価値がある。自分と同じ考えの部分が多くあり、とても共感した。本を読む「仕組み」をつくることが大事。

3)「今月に実行すること」

「脳をつくる読書」を読んでみる

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