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母と娘は、平行線でいいのだ!

春休みの宿題問題について、母の悩みを綴ったのは2週間前だろうか。

その後どうなったのか、記録しておきたいと思う。

春休み残り2日で、大量の宿題を娘はやり遂げることができたのか?

母と父揃って、心配のあまり口出ししたくなるのを必死で止めた2日間。

・・・・・

なんとか分厚い冊子をやりきることができた。という結果だった!

娘は、やらなければならないことを自分でわかっている。でも、やりたくない気持ちといつも戦っているのだった。

それが、「期限」という自分を突き動かすものによって、一気にやることができるのだ。

ただ、娘は「やりなさい!」という押し付けが嫌な時期なのだろう。
わかっていることを言われる。しかも、高圧的に。最悪だ。
親の言葉は、やる気を下げるだけなのだろう。

子供の幸せを願わない親はいないと思うが、、、、
あなたの為に言っているのよ。あなたの為にそうしなさい。
これは、親が思う子の幸せなのであって、子供が感じる幸せではないのである。

将来の為に、未来の為に、言っても。
見えない未来を心配することは子供にはできないのである。

そうなのだ、何事も自分で体験することが学びになるのである。

娘が辛い思い、大変な思いをしないように、声掛けするというより、
大変なことがあった時に、心を支えてあげる方がよっぽどいいのだと悟ったのでした。もちろん、楽しい時は一緒に喜べる。そんな関係でいいのだ。

大人の「こうだからダメ」という凝り固まった考えを捨て、娘の全てを肯定してあげよう。どんな時でも娘に寄り添っていよう。本当に助けが必要な時に、助け舟を出してあげられるように。

娘は娘。私は私。

アドラーの言う、「他者の課題と分離せよ」というのは、他者を否定したり、突き放すことではないのだな。寄り添い、一緒に進んでいくこと。並行して進む船のようなことなのかもしれないと、ようやく腑に落ちたのであった。

私の船と娘の船。

小さな川を一緒に漕いでいこう。

いつか大きな海が見えた時、自分行きたい航路を行けばよいさ。

その時までは、寄り添って一緒に進んで行こうね。

いつかは、海に出るんだから、遅いも早いもないのである。

娘の船が座礁したり、壊れたりしたときに、助け舟を出せるように、並行して一緒に進んでいよう。

平行線でいいんだね。

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