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私が出会った漫画・映画・音楽・小説

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映画・書籍・漫画などのコンテンツを消費した時に残しておく、メモ書き程度のレビュー。漫画はKindleで6,500冊程、所有しており、未だに増加傾向にあるので、漫画が多くなります。
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2015年8月の記事一覧

【映画】細田守の『サマーウォーズ』

この前ゾンビ映画見てたら、子が起きてしまってね。0歳児とはいえ、さすがにゾンビ映画を見せるわけにはいかないなーと、一時中断してサマーウォーズを観た。二回目。

この前作『時をかける少女』は、主人公が馬鹿っぽすぎて、全然愛せなかったけど、このサマーウォーズは好きです。 今見返しても、盛り上がるフェーズが何回も用意されててうまいなぁって思う。

OZパニックでおばあちゃんの人脈が大活躍

田舎町にスパ

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【新書】一橋文哉『人間の闇 日本人と犯罪<猟奇殺人事件>』

人間の闇 日本人と犯罪<猟奇殺人事件> (角川oneテーマ21)

作者: 一橋文哉

出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店

発売日: 2014/08/09

メディア: Kindle版

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この本の前に読んだ『人を殺してみたかった―17歳の体験殺人!衝撃のルポルタージュ (双葉文庫)』とはうってかわって、こちらは著者のひどい思い込みをいかにも最もらしく

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【書籍】藤井誠二『人を殺してみたかった―愛知県豊川市主婦殺人事件』

いろいろ思う所あって、最近この類の文献を読んでいる。

人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ (双葉文庫)

作者: 藤井誠二

出版社/メーカー: 双葉社

発売日: 2014/10/10

メディア: Kindle版

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この本はタイトルでだいぶ損をしていると思う。この安っぽいタイトルからだと、「少年の心の闇は現代社会の闇を反映〜」とか「こ

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【映画】鼻ホジしながら見るのにぴったりのゾンビ映画『ハウス・オブ・ザ・デッド』

これはひどい!というタグが見事にピッタリの『ハウス・オブ・ザ・デッド』 夫が朝からお出かけ、子がすやすや。ということて、休日の8時半から見始めました。プリキュアを差し置いて。

ハウス・オブ・ザ・デッド [DVD]

出版社/メーカー: 日活

発売日: 2005/08/05

メディア: DVD

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突っ込みどころがありすぎて、正直

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【映画】2倍速ゾンビ『デイ・オブ・ザ・デッド』を観た

【映画】2倍速ゾンビ『デイ・オブ・ザ・デッド』を観た

一度レンタルして観たことがあったんだけど、huluで配信されてるので、久しぶりにどうしても見たくなった。2回目。

つーか、このCM動画自体が面白いわ。人物紹介の所、「マライヤ・キャリーの新郎」とか『ミッション・インポッシブル』シリーズ。とかw雑www

このゾンビはロメロゾンビとは違って、非常にアグレッシブなゾンビ。最近のゾンビ映画に多い、走るゾンビなんだけど、なんつーか全体的に馬鹿っぽいのがい

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【漫画】木尾士目『ぢごぷり』を読んで

【漫画】木尾士目『ぢごぷり』を読んで

どこかの漫画広告で凄惨な育児シーンを見かけてうっかり購入。

内容はレビューに書かれている通り「育児の暗黒面」のみを描いた漫画です。萌え系の表紙からは想像もつかないほどの悪態を作中の母親は我が子に投げかけます。いや、悪態を通り越してこれは「呪詛」に近いんじゃないか…な。そんな内容なので、賛否両論です。

作者が男性だ。とか、掲載誌がアフタヌーンだ。とか、完全なフィクションだ。そういった前提を踏まえ

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【映画】優等生的SF映画『オブリビオン』を観た

久しぶりにザ・SF映画を観ました。

荒廃した地球、侵略する異星人、身体にフィットした装飾の少ない衣装、クローン技術、冬眠カプセル、ドローン、渓谷での飛行カーチェイス、隠されていた真実。そして最後のオチ。

SFのありとあらゆるネタをちりばめられているんですね。でも、とてもキレイにまとまってる映画です。

とりわけ心踊るシーンとかはないんですけど、勢い任せで作った雑さも感じられなくて、すごく丁寧に

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【漫画】巴亮介『ミュージアム』を読んだ

Amazon Kindleで1巻が0円だったので、買ってみました。刑事VS連続殺人鬼の典型的なサスペンス漫画。

ミュージアム(1)

作者: 巴亮介

出版社/メーカー: 講談社

発売日: 2014/04/04

メディア: Kindle版

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夜中に家族が寝静まったところで、こっそり1巻読んだんだけど、1巻を読み終えたところで、まぁよくあるネタだよなぁ

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