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【エッセイ】コロナで変わる7) 寄付しました


 コロナ禍でレジリエントに変わると大見えをきった私が本当に変わったのか検証するシリーズの7回目。恥ずかしいほど少額だが、寄付ということをしてみた。

7) 少額しかできないが、それでも寄付する

 
 noteを始めて、コロナ禍の奮戦記を書いている私だが、奮戦の一方で、自分の無力さを痛感している。おりしも7月に入ってから東京は新規感染者数が3桁台の日が続いている。想定していたよりかなり早く、急な右上がりが始まったと言えるだろう。ニュースを見てただ疲れている。

 コロナ禍で困っている人は増えているはずだ。だが、私にはその人たちを助けられる力がない。十分な能力も時間も資金力も体力もない。

 しばらく考えたのだが、困っている人を助ける活動をされている方々に寄付させていただくことにした。本当にお恥ずかしいのだが、各団体数千円ずつのわずかな支援をさせていただいた。

 医療関係の寄付ではなく、コロナ禍で経済的社会的に影響を受けるだろう人たちを支援してくれるところに寄付させていただいた。

自死・自殺に向き合う僧侶の会 http://www.bouzsanga.org/  
 Zoom坐禅会の先生が参加している団体。悲しいことがだが、経済悪化に伴い自死・自殺防止は今後喫緊の課題となるはず。抑止に向けた活動に期待したい。

東八幡キリスト教会  http://www.higashiyahata.info/donation/
NPO法人抱撲「コロナ緊急|家や仕事を失う人をひとりにしない支援」https://readyfor.jp/projects/covid19-houboku
 どちらも前回書いた奥田牧師の活動である。特に、Readyfor のクラウドファンディングはもうすぐ終了なので、よろしければぜひ。コロナ禍で派遣切りなどにより、仕事を家を一度に失う人も増えるとのこと。そういう人たちを支えていく必要があると思う。コロナによる困窮を自己責任にしてはいけない。感染拡大のため、7月の関西行きをキャンセルしたので、それを記念して追加支援した。

〇母校
 母校よりコロナ対策の緊急募金のお知らせが届いた。給付型奨学金20万円の拡充とオンライン授業の機材貸し出しのために使われる予定。

 素晴らしい活動をされている方はたくさんいるので、今後もできる限り支援させていただければと思う。本当に少額しか支援できないので、こちらに書くことで少しでも支援が広がることを願うばかり。

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