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健康になるために、自分が自分のために今できることってなんだろう?

健康について様々な情報や知識を取り入れるうちにはっきりしてきたのは、自分をつくっているのは自分自身であるということです。
これは哲学でもなんでもなくて、ちょっと立ち止まって考えれば、まぁ確かにくらいには思ってもらえるはず…。

そもそも自分の肉体は自分が食べたものでできているし、仕事をすれば疲れるし、眠れば休まる。
見たもの学んだものは記憶に留めて活用することができるけど、知らないものは知らないし、やったことがないことはいきなりはできません。
また、自分のコンプレックスを遺伝のせいとか環境のせいとかにしてしまうと、そこで思考はストップしてしまいます。
そうじゃなくて、今現在の自分は自分自身が今まで選択してきた物事の結果なんだと考えます。シンプルで良い感じじゃないですか?

そうかといって自分を責めてはだめです。
現状に不満があるなら、自分からそれを変えていけばいい。自分と向き合い、何がいけないのか冷静に考え、可能な限り改善していくだけなんです。(可能な限りでいい、ここがミソ。
まずはこんな感じでマインドセット。
そして、小さなことから変えていく。

いきなり「今日から毎日1時間ウォーキングするぞ!」とか「高血圧だから食べるもの全部減塩にするぞ!」とかって決めても、時間的に無理があったり、家にある食品を総取っ替えするはめになったりするのでやめた方がいいです。
ちょっと運動量を増やしたいなら、エレベーターじゃなくて階段を使うとか、減塩したいなら買い食いを減らして自炊を増やすとか、そういう毎日の小さな選択の変化が、1年後、10年後の自分をつくり変えてくれるはずです。

私自身、そうやって選択を変えたことで約1年で12キロの減量に成功して、健康診断の数値もとっても良くなりました。(改善前は脂肪肝と言われて大ショック。)
でもこれ、1年で12キロ減というとそれなりにインパクトがありますが、12ヶ月に分割すると1ヶ月で1キロ減。そう考えるとハードル下がりませんか?
しかも、つらい空腹を耐え抜いたわけでもないし、毎日ハードな運動をしたわけでもないし、高価なサプリも飲んでいません。
日々やったことといえば、豚バラ肉を鶏ムネ肉(皮なし)に変えたり、駐車場はなるべく遠くに停めたり、夜ふかししてアニメを見たいけど明日の自分のために早く寝るとか、そういう日常にある選択を「痩せるための選択」にしていっただけです。

これらの選択は痩せるためでもあり、結局は適切な栄養、適度な運動、充分な睡眠を重要視した、健康な自分をつくるための選択でもあるんです。
それがもし、忙しいからといって菓子パンで食事を済ませ、座り仕事で車通勤、ついつい夜更かしして寝不足…という真逆の生活を10年間続けたらどうなるかは、ご想像にお任せしておきます。

そんなわけで、ちゃんと自分をつくっていくために、つまり健康になる、健康でい続けるために今できることは、日々そのための選択を積み重ねていくことだという考えに至ったわけです。
更にその選択によって、自分だけじゃなく、まわりの人達にも良い影響があるんじゃないかとも思います。
だって健康のための選択は、きっとポジティブなものに違いから。


次回は、より良い選択をするために必要なことをまとめてみたいと思います。






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