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これは事故?何があったの?猫だけが知っていること【前編】

猫がお留守番のときは、リビングで過ごします。

リビングのドアを閉めているので
帰宅すると「ドア開けて~」鳴いて訴えます。
いつものことです。

でも、その日は
鳴き声がいつもと違いました。
必死さを感じます。

何?そう思った瞬間
別の音がすることに気づきました。
この音は、水??

ドアを開けたら
キッチンのシンク
浄水器の水栓から勢いよく水が流れています。

えっ?どういうこと?
「教えてくれて、ありがとねー」
そう言ったものの、リビングには猫しかいません。

「これは、どうしちゃったのかな?」
「emmaさんしか、いないですよね~」
そう言っても、聞いているのか いないのか・・

浄水器はレバーを上に上げると水が出ます。
レバーを下から上に動かすには?
どうやって水が出たのか、私なりに考えます。

我が家の猫は、もともとシンクが好き。
第二の小部屋のようなものです。
シンクには水切りプレートがあります。

もしかして、その下でお昼寝をしていて
起きるときにプレートごと持ち上がった?
そのときレバーが上に??

よくわからないけれど
なにかの拍子にレバーが上がって水が出てしまった
これが、この日の私の想像でした。

それにしても・・・

水が流れていたのがシンクで本当に良かった。
水栓の向きは簡単に変わるから
キッチンカウンターや床に水が流れなくて良かった。

このとき私は、そんなふうに考えていました。
私のなかでは「事故」でした。

この日は木曜日。
明日は大丈夫だと思うけど、念のため
出かける時に水切りプレートは外しておくことにしました。

でも、金曜日。
また同じことが起こるのです。

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