経つづけてきたら、いつの間にか99冊の本をつくっていた。
ふと振り返ってみたら、今日、発売になった本が私のつくる99冊目の本だった。
この本は、私にとって初めてとなるつくり方をしたし、何より、この本のテーマである「野性」「感じる知性」は、混迷が深まり、未来が見えづらくなっている今こそ届けたいと思っている。
星野先達の、半世紀に及ぶ山伏としての経験から紡がれる言葉を(これは、共著者の渡辺清乃さんだからこそ引き出せた言葉だと思う)、特に、都市で暮らすビジネスパーソンの仲間たちに、届けたい。
ふつうに生きているだけで、思い込みとか、概念