大豆ミート生活@タイ
6月の1ヶ月間、肉の代わりに大豆ミートを食べていた。
直接的なきっかけは夕方スーパーに行ったら、おいしそうなお肉がなかったこと。
それで、こちらのミンチタイプの大豆ミートを買って食べてみたのだが、意外と続けられるかも?と思って1ヶ月続けてみたのだった。
大きい出費も重なったし、ちょうどいい。
タイは仏教の国なので、素食な方だと思う。今でも屋台ではコオロギがスナックとして普通に売られているし、10月にはキンジェーというベジタリアン(精進料理)期間もある。
牛肉のメニューも少なかったし、近所のスーパーで牛肉は売られていなかった。だから数年前、「吉野家」がタイにできた時はタイでは流行らないんじゃないか?と思っていた。
しかしここ最近のグルメ志向で、牛肉を扱うお店がすごく増えたし、近所のスーパーにもついに牛肉コーナーができた。一年前はミンチの真空パックがたまーにポツポツとあるぐらいだったのに。
🍖 🍖 🍖
さて、こちらの大豆ミート。
カラカラに乾燥しているので、お湯で戻して使う。犬のエサみたいな独特のニオイがあって、この時点では正直食欲はちっとも湧かない😂
茹でたらこんな感じで、2倍ぐらいに膨らむ。(私は面倒なのでレンジでチン😛)
茹で汁が黄色くなるので、出なくなるまで何度か洗うと、においもだいぶ取れる。ぷりぷりとした弾力があり、見た目は鶏ミンチみたいな感じ。
ガパオライス、キーマカレー、ミート(風)ソース、肉味噌(風)など、味の濃いものは普通に肉っぽく食べられた。
かぼちゃのそぼろ煮風、パプリカの肉詰め風も普通においしかった。
お肉より安いし、常温で保存が効き、食べたい時に食べたいだけ使えるので便利。罪悪感なく食べられるし、お腹にどかんと来ずヘルシー。
栄養のことはよくわからないけれど、大豆ならきっと体にいいに違いない。
肉汁はもちろん出ないので、ハンバーグとかはやっぱり物足りなさがあるが、お肉を半分混ぜてカサ増しに使えばもっとおいしく食べられると思う。
どうすれば美味しく食べられるかと日々レシピ検索していたが、そこで「フレキシタリアン」という言葉を初めて知った。
基本は菜食だけど、ヴィーガンやベジタリアンほどストイックではなく、時と場合によっちゃ肉も魚も食べる、みたいな人たちらしい。いわゆる「ゆるベジタリアン」。
基本お肉は毎日食べたい派なので、今後フレキシタリアンになれるかどうかわからないけど、1ヶ月肉を食べずに過ごしてみて「ゆるフレキシタリアン」ぐらいにならなれるのかもしれないなと思っている。
タイムリーに日本政府も代替肉を推奨してるし。
タイでも最近こんなものが発売されたそうだ。ちょっとおいしそう!(パッケージ効果かな?)きっと犬のエサ臭はしないはずだ。
近所のスーパーに入ったら、ぜひ試してみたい。
来月はいよいよお肉を解禁!1か月ぶりのお肉はどんな味がするか、ちょっと楽しみ🤤
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