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鼻のおくがふわ〜ってなった話

8歳の娘とちょっと面白い話をしたので忘れないうちに。


何かと怖がりな娘。
今日は一人でお風呂に入らないといけないことになってしまった。

せめて母(私)に近くに居て欲しいとのこと。
仕方ないので、とりあえず風呂場のドア付近に椅子を持ち込んで待つことにした。

風呂上がりに開口一番、
「意外と怖くなかった!大丈夫だった!」
とのこと。

怖くなかったの?と聞くと、

はじめはこわかったのだけど、
味方(母)がちかくにいる!と思ったら大丈夫だった!
右耳からこわい気持ちがすーっと出て行って、
かべに当たってもう一回右耳から入ってきたよ。


で、もう一回、味方が近くにいる!って思ったら、
左耳からぴゅ〜って出て行った!


??

だから大丈夫だった!


なるほど。
一回戻ってきたのね。
でも大丈夫だったと。
結果オーライだね。よかった。


そしてこれにはまだ続きがあって。

で、こんどは楽しいことを考えてみたら、
鼻のおくがふわ〜ってして、
ふわ〜っが、くるくる〜っとなって消えていったよ。


…それはどういう気持ちだったの…?

しあわせだった!


ふわ〜っまではついて行けそうだったんだけどね。
くるくる〜っで母は置いていかれてしまったよ。


でもなんかいいなぁ、
って思ったよ。



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