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【デザイン基礎かるた:す】

スタイルを
揃えてアップ
学習効果

これは、「同じ役割を持つものには同じデザインを与えよ」というデザイン4原則の中の一つ、「反復」のこと。
4原則についてはいろんな記事に書かれているので、ご存知の方が多いでしょう。

たとえば、1ページでいくつかの商品を紹介するページを作ったとすると、

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・見出し
・キャッチ
・リード
・ボタン
・商品の大きさ
など、入る要素それぞれにスタイルを与え、さらにそれが1セットになった時のマージンのルールも決めます。

そうして、統一されたルールを繰り返すことで、見る人は「あ、ここはこのページの中で大事なことを言ってるな」「ここで行動できるんだな」と無意識に学習できるのです。

特にwebサイトやパンフレット、企画書など、複数ページに渡って繰り返し同じ要素が出てくる場合も、スタイルを合わせておけば断然ユーザーが動きやすくなります。

なので!!!

ノンデザイナーの方が構成(ワイヤーフレーム)をひく場合、制作物全体でどれだけのスタイルが必要か、意識しながら作って欲しいのです!!
あれ、、、ねえ、このページのこの要素って、あのページのここと
役割一緒だよね?
なんでこっちのページではフォントもサイズも違ってるんだろう…?
なんで囲み方が違ってるんだろう?

ってこと、あるある。
こうならないために、情報の整理をしてから構成作業にはいりましょうね。

この項目は、↓「く」で解説したこととの合わせ技となります。

ちなみにデザイン筋トレのテキストでは、右下にキャラクターが現れたら「大切なこと言ってる」ページ。

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参加者がマインドセットしやすいように、章ごとや、ポイントごとの終わりに必ずこのフォーマットを挟んでました。(効果、、あったかな…!?)

追記:こちらも一緒に覚えたい!


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